4月15日、各地でセ・リーグの試合が行われた。
東京ヤクルトスワローズは初回に2本塁打で挙げたリードを守り切り、横浜DeNAベイスターズに2-1で勝利。読売ジャイアンツは松原聖弥、梶谷隆幸らの活躍で中日ドラゴンズに5-1で快勝を収めた。阪神タイガースは大山悠輔、佐藤輝明の左右の大砲が一発を放ち、広島東洋カープに完勝。
ヤクルト対DeNA
ヤクルトは初回、一死から中村悠平の1号ソロで先制すると、さらに二死から村上宗隆の7号ソロが飛び出し、いきなり2得点を挙げた。
先発の高梨裕稔は、6回途中5安打1失点・6奪三振の好投を見せ、今シーズン2勝目をマーク。あとを受けた近藤弘樹が一死一、二塁のピンチを併殺打で切り抜けると、清水昇、マクガフ、石山泰稚と繋いで反撃をかわした。
敗れたDeNAは、先発の濱口遥大が初回にいきなり2本塁打を浴びるも、以降は立ち直り6回4安打2失点・10奪三振と好投。打線はヤクルトを上回る9安打を放ったが、柴田竜拓のタイムリー内野安打の1点に止まった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/13(火) | ヤクルト 5-1 DeNA | スアレス 大貫 | 勝:スアレス 敗:大貫 |
4/14(水) | ヤクルト 7-3 DeNA | 金久保 入江 | 勝:金久保/セ:石山 敗:入江 |
4/15(木) | ヤクルト 2-1 DeNA | 高梨 濱口 | 勝:高梨/セ:石山 敗:濱口 |
巨人対中日
巨人は初回、松原聖弥の先頭打者本塁打で先制すると、梶谷隆幸にもタイムリーが出てこの回2得点。2回にも松原のタイムリーに、梶谷のホームスチールで2点を挙げ、リードを広げた。
投げては先発の髙橋優貴が、8回6安打1失点の好投を見せ、自身3連勝。チームも4連勝とし、原辰徳監督が監督通算1100勝を達成した。
一方の中日は、先制された直後の2回に根尾昂の犠飛で1点を返したが、この1点に終わってしまった。先発の福谷浩司は4回7安打5失点で今季初黒星を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/13(火) | 巨人 2-1 中日 | サンチェス 大野雄 | 勝:サンチェス/セ:デラロサ 敗:大野雄 |
4/14(水) | 巨人 5-1 中日 | 畠 勝野 | 勝:畠/セ:デラロサ 敗:勝野 |
4/15(木) | 巨人 5-1 中日 | 髙橋 福谷 | 勝:髙橋 敗:福谷 |
阪神対広島
阪神は初回、二死一塁から大山悠輔の今シーズン1号弾となる2ランが飛び出し、先制に成功。2-0で迎えた4回には、佐藤輝明がバックスクリーンへ飛び込む5号2ランを放ち、追加点を挙げた。
投げては先発の秋山拓巳が、7回3安打無失点・4奪三振と好投。岩崎優、スアレスと繋いで広島打線をシャットアウトした。
敗れた広島は、先発の床田寛樹が4回7安打4失点と試合を作れず。5番・一塁でスタメン出場した坂倉将吾が2安打と気を吐いたが、4安打無得点に終わった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/13(火) | 阪神 vs 広島 | 西勇 森下 | |
4/14(水) | 阪神 6-0 広島 | 西勇 森下 | 勝:西勇 敗:森下 |
4/15(木) | 阪神 4-0 広島 | 秋山 床田 | 勝:秋山 敗:床田 |
セ・リーグ順位表
4月15日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 阪神 | 17 | 13 | 4 | 0 | .765 | - |
2 | 巨人 | 18 | 9 | 6 | 3 | .600 | 3 |
3 | ヤクルト | 17 | 8 | 6 | 3 | .571 | 0.5 |
4 | 広島 | 17 | 8 | 8 | 1 | .500 | 1 |
5 | 中日 | 17 | 5 | 9 | 3 | .357 | 2 |
6 | DeNA | 18 | 3 | 13 | 2 | .188 | 3 |
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