【読売ジャイアンツ】翁田大勢、山田龍聖ら即戦力を中心に支配下7人中6人が投手 ｜ ドラフト名鑑2021

▶▶▶DAZNの詳細をチェックする◀◀◀

2021年ドラフト総評

上位では即戦力投手、中位以降で将来性豊かな高卒投手を指名

1巡目の入札では隅田知一郎（西日本工業大）の抽選を外したものの、外れ1位で最速157km右腕の翁田大勢を指名。2位の山田龍聖、3位の赤星優志とともに即戦力として期待ができる投手の指名に成功した。

4位の石田隼都、6位の代木大和、7位の花田侑樹はいずれも今年の甲子園で活躍し、将来が嘱望される投手たち。5位の岡田悠希は支配下で唯一の野手となった。

育成でも俊足の鈴木大和、今春選抜準優勝の京本眞など、大量10人を指名。

選択選手一覧

選択選手紹介

1位指名・翁田大勢（おうた・たいせい）

181cm90kmの体格から繰り出すストレートは最速157kmを誇るパワーピッチャー。威力のあるストレートに加え、スライダー、カーブ、スプリットなども操る大学球界屈指の剛腕だ。

西脇工高時代は1年夏から4番・一塁で公式戦に出場。2年秋からエースで、3年夏は兵庫大会5回戦に進出した。関西国際大では2年春からリーグ戦に登板し、秋には先発の座を掴んだ。3年時はリーグ戦中止、右肘の故障で登板がなかったが、4年春に復帰。ドラフト前のリーグ戦では自己最速となる157kmを計測した。

2位指名・山田龍聖（やまだ・りゅうせい）

高岡商高時代は1年秋から控え投手としてベンチ入り。2年春の選抜では登板がなかったが、2年夏の甲子園で全国デビュー。3年夏はエースとして甲子園に出場し、3回戦に進出。根尾昂（中日）、藤原恭大（ロッテ）らを擁する大阪桐蔭に敗れたはしたものの、8回3失点・11奪三振と苦しめた。

JR東日本入社後は同期入社の伊藤将司（阪神）の陰に隠れて出番が少なかったが、3年目の今シーズンは5月に153kmを計測。制球を磨いてエース格になると、一気に評価を上げた。ドラフト指名時は、都市対抗野球大会の第3代表決定戦真っ只中だった。

182cm80kgとバランスの取れた体格から最速153kmのストレートを投げ込む本格派左腕。高校時代にはU-18日本代表も経験しており、即戦力として期待される。

3位指名・赤星優志（あかほし・ゆうじ）

日大鶴ヶ丘高では2年夏に西東京大会5回戦、3年夏に4回戦進出。1学年下には勝又温史（DeNA）がいた。日大では1年時から東都二部リーグに出場し、3年秋から先発。4年春にはエースとして9試合で3勝1敗、防御率0.78をマークする活躍で二部優勝。入れ替え戦でも完投勝利を挙げてチームを一部復帰へ導いた。4年秋には一部で2試合連続完封を挙げる活躍を見せている。

春までは最速152kmのストレートで押す投球が持ち味だったが、ツーシームやシュートを軸に打たせて取る投球スタイルに変更。プロでも先発ローテーションとしての活躍が期待される。

4位指名・石田隼都（いした・はやと）

最速146kmのストレートに加え、スライダー、チェンジアップなどの変化球もコースに決める制球力、打者に考える隙を与えないテンポの良さも併せ持つ、総合力の高い左腕。

1年夏から甲子園の舞台を経験し、2年夏の甲子園交流試合では大阪桐蔭高戦で好投。3年春の選抜ではチームを10年ぶりの優勝に導いたが、3年夏は神奈川大会ベスト8で出場辞退の不運に見舞われた。

5位指名・岡田悠希（おかだ・ゆうき）

龍谷大平安高では1年春から公式戦に出場すると、2年春の選抜では左翼のレギュラーで準優勝に貢献。4番として臨んだ3年夏は京都大会決勝で敗れ、甲子園を逃した。法政大では3年秋からベンチ入りし、レギュラーを獲得。4年春までの2季で4本塁打を記録した強打の外野手だ。

6位指名・代木大和（しろき・やまと）

明徳義塾高では1年秋の明治神宮野球大会で全国デビュー。2年夏の甲子園交流試合で聖地デビューを飾ると、3年時には春・夏連続で甲子園に出場。夏は投打で活躍を見せ、チームをベスト8に導いた。184cm76kgの細身から繰り出すストレートの最速は143km。身体が出来上がったときの伸びしろが楽しみな左腕だ。

7位指名・花田侑樹（はなだ・ゆうき）

広島新庄高では1年時から公式戦に出場し、2年秋からエースで4番。3年春・夏と連続で甲子園に出場し、春には自らサヨナラ打も放って2回戦に進出した。最速146kmを誇る右の本格派。

育成1位指名・鈴木大和（すずき・やまと）

北海高では中堅レギュラーで2年夏、3年夏の甲子園に出場。2年時は準優勝を経験した。当時のチームメイトに阪口皓亮（DeNA）、川村友斗（仙台大・ソフトバンク育成2位）らがいた。北海学園大では俊足を武器に1年時からリーグ戦に出場し、4年春には全日本大学野球選手権に出場した。

育成2位指名・高田竜星（たかた・りゅうせい）

遊学館高では1年秋から公式戦に出場し、2年夏には石川大会、3年夏の独自大会でベスト8に進出。石川ミリオンスターズでは高卒1年目ながら開幕投手も務め、先発ローテーションを守って3勝をマークした。最速150kmを誇る本格派右腕。

育成3位指名・亀田啓太（かめだ・けいた）

東海大甲府高では1年夏から甲子園に出場。2年春の選抜には正捕手として出場した。3年夏は山梨大会決勝で敗れ、甲子園はならず。東海大進学後は1年春からベンチ入りし、4年秋には正捕手として4季ぶりのリーグ優勝を果たした。大学球界屈指の強肩を持つ大型捕手。

育成4位指名・笹原操希（ささはら・みさき）

上田西高では1年夏から公式戦に出場。1年秋には4番に座り、北信越大会にも出場。3年春の選抜で全国デビューを果たした。高校通算24本塁打を放った強打に、俊足、強肩を持ち合わせた期待の外野手。

育成5位指名・鴨打瑛二（かもうち・えいじ）

195cm88kgの大型左腕。創成館高では1年夏から公式戦に登板し、準々決勝進出に貢献。秋からエースの座を掴むも、2年夏の甲子園交流試合では出場がなく、その後も甲子園出場はならなかった。

育成6位指名・菊地大稀（きくち・たいき）

佐渡高では甲子園出場はなかったものの、最速146km右腕として注目を浴びるも、指名漏れ。桐蔭横浜大で力をつけ、4年越しのプロ入りを果たした。186cm86kgの体格から最速148kmのストレートを投げ込む本格派。

育成7位指名・京本眞（きょうもと・まこと）

明豊高ではエースとして3年春・夏連続で甲子園に出場。選抜ではチームを準優勝に導いた。189cm87kgの長身から最速146kmのストレートを投げ込む大型右腕。

育成8位指名・富田龍（とみた・りゅう）

志度高では3年春に香川県大会ベスト8に進出するも、夏は初戦敗退。四国学院大では1年秋からリーグ戦に登板し、3年時に自己最速となる147kmを計測したスリークォーター左腕。

育成9位指名・川嵜陽仁（かわさき・はると）

誉高3年夏は全3試合にリリーフ登板し、4回戦進出に貢献。愛工大名電高戦では7回4安打1失点の好投を見せた。角度のあるストレートが武器。

育成10位指名・大津綾也（おおつ・りょうや）

北海高では3年春・夏の甲子園に出場。遠投115mを誇る強肩捕手として活躍した。チームメイトには木村大成（ソフトバンク3位）らがいた。
 

関連ページ

● 直近のDAZN番組表（プロ野球）
● ドラフト会議2021｜12球団指名一覧
● 読売ジャイアンツドキュメンタリー

DAZNについて

DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信！今すぐ下の記事をチェックしよう。

● 【番組表】直近の注目コンテンツは？
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは？

セ・リーグ

巨人	選手名鑑	放送日程
阪神	選手名鑑	放送日程
中日	選手名鑑	放送日程
DeNA	選手名鑑	放送日程
広島	選手名鑑	放送日程
ヤクルト	選手名鑑	放送日程

パ・リーグ

ソフトバンク	選手名鑑	放送日程
ロッテ	選手名鑑	放送日程
西武	選手名鑑	放送日程
楽天	選手名鑑	放送日程
日本ハム	選手名鑑	放送日程
オリックス	選手名鑑	放送日程