4月28日、セ・リーグの試合が行われた。読売ジャイアンツは投打で横浜DeNAベイスターズを圧倒し、7-0で大勝。阪神タイガースは中日ドラゴンズに逆転勝利。東京ヤクルトスワローズは終盤の猛攻で広島東洋カープに大勝を収めた。
DeNA対巨人
巨人は初回、岡本和真の9号2ランで幸先良く先制。「つなぐ意識でコンパクトにいった結果が最高の形になってくれました」と岡本。その後も丸佳浩の7号ソロなどでリードを広げると、6回には先発の山﨑伊織の自らを援護するタイムリーなどで3点を追加し、勝負を決めた。
山﨑伊は投げても6回3安打無失点と好投を見せ、嬉しいプロ初勝利。降板後には「岸田さんがうまくリードしてくれて、野手のみなさんが援護してくださったのでリズムよく投げることができました」と味方への感謝を口にした。
敗れたDeNAは、先発の東克樹が5回6安打4失点と試合を作れず。2番手の宮國椋丞も3点を失い、大敗。打線も散発4安打で無得点と、投打で精彩を欠いた。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/26(火) | DeNA 6-4 巨人 | ロメロ 戸郷 | 勝:ロメロ/セ:エスコバー 敗:戸郷 |
4/27(水) | DeNA 2-8 巨人 | 坂本 メルセデス | 勝:メルセデス 敗:坂本 |
4/28(木) | DeNA 0-7 巨人 | 東 山﨑伊 | 勝:山﨑伊 敗:東 |
阪神対中日
阪神は2点を追う4回、糸井嘉男のタイムリー、山本泰寛のスクイズで同点に追いつくと、坂本誠志郎の打球が野選を誘い、勝ち越しに成功。
先発の秋山拓巳は5回5安打2失点で今シーズン初勝利。「先制されてしまいましたが、逆転してもらった次のイニングを粘ることができて、何とか次に繋がる投球ができたのかなと思います」と振り返った。6回以降は浜地真澄、アルカンタラ、湯浅京己と繋ぎ、最後は岩崎優が締めて競り勝った。
一方の中日は、先発の大野雄大が8回8安打3失点で完投。打線は2回、石川昂弥の4号2ランで先制するも、追加点を挙げることができず逆転負けを喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/26(火) | 阪神 中日 | 西勇 大野雄 | |
4/27(水) | 阪神 3-1 中日 | 西勇 勝野 | 勝:西勇/セ:岩崎 敗:勝野 |
4/28(木) | 阪神 3-2 中日 | 秋山 大野雄 | 勝:秋山/セ:岩崎 敗:大野雄 |
広島対ヤクルト
ヤクルトは2点を追う8回、打者13人の猛攻を見せる。一死から3連続四球で満塁のチャンスを作ると、村上宗隆のタイムリーで同点に追いつく。さらに満塁とすると、長岡秀樹が押し出し四球を選び勝ち越し。その後もオスナ、松本直樹、山崎晃大朗のタイムリーでこの回一挙9得点を奪い、逆転勝ちを収めた。
投げては3番手で1回無失点の好リリーフを見せた大西広樹が、今シーズン初勝利。先発の高橋奎二も5回3安打2失点7奪三振と好投を見せた。
一方の広島は、坂倉将吾の4号2ランで4回に先制。先発の九里亜蓮は7回3安打無失点と好投し、勝利投手の権利を持って降板したが、リリーフ陣が打たれ、大敗を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/26(火) | 広島 ヤクルト | 九里 サイスニード | |
4/27(水) | 広島 2-8 ヤクルト | 床田 原 | 勝:原 敗:床田 |
4/28(木) | 広島 5-9 ヤクルト | 九里 高橋 | 勝:大西 敗:中崎 |
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