9月15日、各地でプロ野球セ・リーグの試合が行われた。
読売ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズの試合は巨人が7-6でサヨナラ勝ち。東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガースの首位攻防戦は2位のヤクルトが1-0で勝利。阪神とのゲーム差を2.5とした。中日ドラゴンズ対広島東洋カープの試合は、広島が5-3で勝利し連敗を4で止めた。
巨人対DeNA
巨人は0-3と3点ビハインドの4回、坂本勇人の本塁打で1点差に迫る。6回に1点を奪われるもその裏、坂本がこの日2本目の本塁打を放ち3-4と追いすがる。4-6と2点ビハインドで迎えた9回には八百板卓丸と坂本勇人の適時打で同点に追いつく。なおも1死満塁で岡本和真が犠飛を放ちサヨナラ勝ちを収めた。
4回の本塁打後に坂本は、「つなぐ意識を持って、その中でしっかりと強くスイングができました」と繋ぐ意識の結果、本塁打になったことを明かした。
DeNAは初回に牧秀悟の適時打などで3点を奪い、その後も終始リードを保ったが9回に三嶋一輝が打ち込まれサヨナラ負け。牧が3安打3打点と結果を出すも及ばず。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/14(火) | 巨人 2-3 DeNA | 山口 ロメロ | 勝:ロメロ/セ:三嶋 敗:山口 |
9/15(水) | 巨人 7-6 DeNA | 戸郷 大貫 | 勝:デラロサ 敗:三嶋 |
ヤクルト対阪神
ヤクルトは初回、2死三塁から村上宗隆の適時打で1点を先制する。その後、追加点を奪うことはできなかったものの投手陣が奮闘。先発の小川泰弘が8回途中無失点と粘り、清水昇、マクガフと繋いでで逃げ切った。小川は今シーズン8勝目をマークしている。
阪神は先発の伊藤将司が6回1失点と好投。中継ぎ陣も小川一平と岩崎優がともに1回無失点とヤクルト打線を封じ込める。しかし打線がチャンスをっ作るも決定打を欠き完封負けを喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/14(火) | ヤクルト 4-4 阪神 | スアレス 青柳 | |
9/15(水) | ヤクルト 1-0 阪神 | 小川 伊藤将 | 勝:小川/セ:マクガフ 敗:伊藤将 |
中日対広島
広島は1-3と2点ビハインドで迎えた7回、正隨優弥が逆転の3点本塁打を放ち試合をひっくり返す。8回には上本崇司の犠飛でさらに1点を追加し5-3。先発の玉村昇悟は4回3失点と試合を作れなかったが、中継ぎ陣が中日打線を封じ込め逆転勝ちを収めた。3番手の森浦大輔が今シーズン3勝目をマークしている。
中日は堂上直倫の本塁打と高橋周平の犠飛で3点のリードを奪う。今シーズン初先発となった笠原祥太郎が5回1失点と勝利投手の権利を持って降板するも、福敬登が被弾し逃げ切ることができなかった。
2年ぶりの一軍登板となった笠原は、「緊張しました。初回から力んでしまいリズムが悪かったです。木下さんが引っ張ってくれたので、なんとか5回まで投げることができました」と振り返った。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/14(火) | 中日 10-1 広島 | 松葉 森下 | 勝:松葉 敗:森下 |
9/15(水) | 中日 3-5 広島 | 笠原 玉村 | 勝:森浦/セ:栗林 敗:福 |
セ・リーグ順位表
9月15日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 阪神 | 112 | 61 | 46 | 5 | .570 | - |
2 | ヤクルト | 107 | 52 | 42 | 13 | .553 | 2.5 |
3 | 巨人 | 113 | 54 | 44 | 15 | .551 | 0 |
4 | 中日 | 114 | 46 | 54 | 14 | .460 | 9 |
5 | DeNA | 112 | 43 | 55 | 14 | .439 | 2 |
6 | 広島 | 110 | 43 | 57 | 10 | .430 | 1 |
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