中日ドラゴンズ・ビシエドが勝ち越しの適時打、阪神タイガース・秋山拓巳が8回1失点の好投 | セ・パ交流戦結果まとめ | プロ野球

5月26日、各地でプロ野球セ・パ交流戦の試合が行われた。

中日ドラゴンズ対福岡ソフトバンクホークスの試合は、中日が4-3で勝利し3連勝を飾った。阪神タイガース対千葉ロッテマリーンズの試合は、阪神が3-2で勝利している。広島東洋カープ対埼玉西武ライオンズの試合は、新型コロナウイルスの影響で試合前中止となった。

中日対ソフトバンク

中日は1-1の同点で迎えた6回、ビシエドと木下拓哉の適時打で2点を勝ち越すことに成功する。8回に同点に追いつかれるもその裏、阿部寿樹が本塁打を放ち1点を勝ち越し。そのまま逃げ切った。4番手の福敬登に白星がついた。

適時打を放ったビシエドは、「打ったボールはツーシームかな。チャンスだったから積極的な気持ちでいたよ。バットを良い角度で出すことができたね。上手く打つことができたよ」と喜んだ。

7回途中1失点と好投した小笠原慎之介は、「立ち上がりに点を取られてしまいましたが、そこからなんとか粘れたので良かったと思います」と振り返った。

ソフトバンクは1-3と2点ビハインドの8回、柳田悠岐の本塁打で同点に追いつく。しかしその裏、泉圭輔が被弾しそのまま敗れた。今シーズン初登板で6回途中3失点の内容だった東浜巨は、「前半はとても良い感覚、良いペースで投げれていた。イニング途中での降板になり中継ぎの方には申し訳ない」と話した。

阪神対ロッテ

阪神は3回、近本光司の適時二塁打などで2点を先制する。5回には中野拓夢の適時打でさらに1点を追加し3-0。投げては先発の秋山拓巳が8回1失点の好投で今シーズン4勝目をマークしている。

ロッテは0-3と3点ビハインドで迎えた8回、藤岡裕大の適時打で1点を返す。さらに9回には中村奨吾の適時打で1点差に詰め寄ったものの及ばなかった。先発の岩下大輝は5回3失点で今シーズン3敗目を喫している。2番手の横山陸人はプロ初登板で1回無失点の内容だった。

広島対西武

新型コロナウイルスの影響で試合前中止