福岡ソフトバンクホークスが今季最長となる8連勝で2位に5.5ゲーム差！埼玉西武ライオンズはAクラスに迫る | パ・リーグ週間まとめ | プロ野球

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10月13日〜18日開催試合の総評

優勝争いの真っ只中にある福岡ソフトバンクホークスと千葉ロッテマリーンズの2チームは、明暗分かれる一週間となった。

オリックス・バファローズとの3連戦を迎えたソフトバンクは、第1戦で相手のエース投手である山本由伸に笠谷俊介をぶつける。するとその笠谷が５回無失点と試合をつくり、その後を強力中継ぎ陣で抑えてカード頭を白星で飾った。

この勝利で勢いに乗ると第2戦は千賀滉大の力投で、チームとして3試合連続完封勝利を達成。第3戦は、長谷川勇也の自身初めてとなる代打での満塁本塁打などで快勝した。

東北楽天ゴールデンイーグルスとの3連戦も、初戦を4者連続の適時打などで快勝。第2戦は柳田悠岐、ジュリスベル・グラシアルなど主軸に一発が飛び出し、第3戦は終盤の集中打で勝ち切り、再びカード3連勝を達成。今季最長タイとなる8連勝を飾った。

一方のロッテは、楽天との3連戦初戦を井上晴哉の適時二塁打でサヨナラ勝ち。第2戦は藤原恭大のプロ初本塁打となる先頭打者本塁打が飛び出すなど、勢いを見せる。しかし終盤に失点を重ねて敗れると、第3戦は楽天打線に小島和哉が打ち込まれて連敗となった。

続く北海道日本ハムファイターズとの3連戦初戦は、二木康太が6回1失点の好投で連敗を脱する。しかし雨天中止を挟んで迎えた日曜日の一戦では、有原航平の前に散発6安打2得点に押さえ込まれて黒星となった。

この結果、ソフトバンクとロッテのゲーム差は5.5に拡大。ソフトバンクは最短で20日に優勝マジック9が点灯する。

3位の楽天は、2位のロッテに勝ち越すもソフトバンクに3連敗となりついに借金1に。さらに、今週を3勝3敗の五分で終えた4位の埼玉西武ライオンズが、0.5ゲーム差に迫ることとなった。

5位の日本ハムは、西武との初戦で上沢直之が6回5失点で敗れる嫌な流れとなるが、第2戦、第3戦で打線が爆発。2試合で21安打15得点でカード勝ち越しを決めた。ロッテとの3連戦は初戦を落として雨天中止を挟んで迎えた第3戦、有原公平が7回1失点の好投で勝利を呼び込み、このカードは1勝1敗とした。

最下位のオリックスは、3連敗したソフトバンク戦後に西武との初戦も落として4連敗。第2戦で連敗を止めるが、最終戦も破れてカード負け越しとなった。

今週の試合詳細

• ソフトバンクとロッテが共に勝利（13日詳細）
• 藤原恭大がプロ初本塁打となる先頭打者アーチ（14日詳細）
• 岸孝之が2年ぶりの完封勝利（15日詳細）
• ソフトバンクが4者連続の適時打などで快勝（16日詳細）
• 投打噛み合ったオリックスが連敗ストップ（17日詳細）
• ソフトバンクが今季最長タイの8連勝（18日詳細）

今週の試合結果

10月13日（火）

10月14日（水）

10月15日（木）

10月16日（金）

10月17日（土）

10月18日（日）

パ・リーグ順位表

※10月18日終了時点

来週の試合日程

10月20日（火）

10月21日（水）

10月22日（木）

10月23日（金）

10月24日（土）

10月25日（日）

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