9月1日、各地でプロ野球セ・リーグの試合が行われた。
読売ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズの試合は巨人が2-0で勝利しこのカード勝ち越しを決めた。横浜DeNAベイスターズ対広島東洋カープの試合はDeNAが7-2で勝利し4位タイに浮上した。阪神タイガース対中日ドラゴンズの試合は阪神が2-1で勝利し連敗を4で止めた。
巨人対ヤクルト
巨人は3回、丸佳浩の本塁打で2点を先制する。投げては先発の菅野智之が8回無失点、被安打1とほぼ完ぺきな投球。9回はビエイラが無失点で抑え逃げ切り勝ち。これでビエイラは32試合連続無失点となり、NPBの外国人投手による連続試合無失点記録を更新した。
ヤクルトは菅野の前に塩見泰隆の内野安打1本と封じ込められ無得点に終わった。先発の高橋奎二は7回2失点と好投するも今シーズン初黒星。このカード2連敗となった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/31(火) | 巨人 10-8 ヤクルト | メルセデス 小川 | 勝:鍵谷/セ:ビエイラ 敗:坂本 |
9/1(水) | 巨人 2-0 ヤクルト | 菅野 高橋 | 勝:菅野/セ:ビエイラ 敗:高橋 |
9/2(木) | 巨人 ヤクルト | 山口 石川 | 勝: 敗: |
DeNA対広島
DeNAは初回、佐野恵太とオースティンの適時打で2点を先制する。その後も攻撃の手を緩めず12安打7得点と打線が気を吐いた。投げては先発の大貫晋一が6回1失点と試合を作り今シーズン5勝目をマークした。
初回に先制打を放った佐野は、「スライダーを上手く拾えることができました。光さん(伊藤)がいい形で繋いでくれたので、ランナーを還すことができ良かったです」と喜んだ。
広島は西川龍馬が4安打を放つなど、11安打を放ったもののわずか2得点と打線の繋がりを欠いた。先発の玉村昇悟は6回途中5失点と試合を作ることができず、今シーズン5敗目を喫している。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/31(火) | DeNA 7-6 広島 | 濱口 森下 | 勝:エスコバー/セ:三嶋 敗:島内 |
9/1(水) | DeNA 7-2 広島 | 大貫 玉村 | 勝:大貫 敗:玉村 |
9/2(木) | DeNA 広島 | 坂本 九里 | 勝: 敗: |
阪神対中日
阪神は0-1と1点ビハインドの6回、マルテと大山悠輔の適時打で2点を奪い逆転に成功する。投げては先発の伊藤将司が7回1失点と試合を作り、8回からは岩崎優、スアレスが中日打線を封じ込め逃げ切った。伊藤将は今シーズン7勝目をマークしている。
中日は4回、大島洋平の適時打で1点を先制するも追加点を奪うことができなかった。投げては先発の松葉貴大が6回途中2失点の内容だったが、今シーズン3敗目を喫した。
松葉は、「立ち上がり、少し不安定なところはありましたが、2回以降は自分らしい投球ができたと思います。次はしっかり、イニングを投げきれるように頑張ります」と話した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/31(火) | 阪神 5-8 中日 | 青柳 福谷 | 勝:田島/セ:R.マルティネス 敗:及川 |
9/1(水) | 阪神 2-1 中日 | 伊藤将 松葉 | 勝:伊藤将/セ:スアレス 敗:松葉 |
9/2(木) | 阪神 中日 | 藤浪 ロドリゲス | 勝: 敗: |
セ・リーグ順位表
9月1日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 巨人 | 101 | 52 | 37 | 12 | .584 | - |
2 | 阪神 | 101 | 56 | 42 | 3 | .571 | 0.5 |
3 | ヤクルト | 95 | 47 | 37 | 11 | .560 | 2 |
4 | 中日 | 102 | 38 | 50 | 14 | .432 | 11 |
4 | DeNA | 101 | 38 | 50 | 13 | .432 | 0 |
5 | 広島 | 98 | 37 | 51 | 10 | .420 | 1 |
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