3月25日、パ・リーグの試合が行われた。千葉ロッテマリーンズは4-0で東北楽天ゴールデンイーグルスに完封勝利。オリックス・バファローズは山本由伸が好投し、6-0で埼玉西武ライオンズに快勝。福岡ソフトバンクホークスはガルビスのグランドスラムが飛び出し、4-1で北海道日本ハムファイターズに逆転勝ちを収めた。
楽天対ロッテ
ロッテは6回、中村奨吾、レアードのタイムリーで試合の均衡を破ると、8回にもレアードの2打席連続タイムリーが飛び出し、リードを4点に広げる。
投げては先発の石川が7回3安打無失点に抑えると、ゲレーロ、益田直也が無失点で繋ぎ、楽天打線をシャットアウト。開幕スタメンを掴んだドラフト1位の松川虎生は安打こそなかったが最後までマスクを譲らず、完封リレーを演出して見せた。
一方の楽天は、打線がわずか3安打に終わり完封負け。先発の則本昂大は5回まで無安打の好投も、6回に失点を失い黒星を喫した。開幕スタメンマスクのドラフト2位ルーキー・安田悠馬はフル出場も無安打に終わった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
3/25(金) | 楽天 0-4 ロッテ | 則本 石川歩 | 勝:石川歩 敗:則本 |
3/26(土) | 楽天 vs ロッテ | 岸 小島 | 勝: 敗: |
3/27(日) | 楽天 vs ロッテ | 勝: 敗: |
西武対オリックス
オリックスは0-0で迎えた6回、宗佑磨、吉田正尚のタイムリーで2点を先制。先発の山本由伸は8回3安打無失点9奪三振の快投を見せると、9回には安達了一の2点タイムリーなどで西武を突き放す。最後は村西良太が締めて西武に完封勝利。
一方の西武は、先発の髙橋光成が7回5安打2失点と、こちらも好投を披露。しかし打線が散発4安打で無得点に抑え込まれると、最終回にはミスも絡み4失点。髙橋は「開幕戦ということを意識することなく挑みました。緊張もなくいつもどおりいくことができたと思います。全体的には良かったと思います」と振り返った。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
3/25(金) | 西武 0-6 オリックス | 髙橋光成 山本 | 勝:山本 敗:髙橋光成 |
3/26(土) | 西武 vs オリックス | 隅田 宮城 | 勝: 敗: |
3/27(日) | 西武 vs オリックス | 勝: 敗: |
ソフトバンク対日本ハム
ソフトバンクは1点を追う8回、一死満塁からガルビスの来日初アーチとなる1号グランドスラムが飛び出し逆転に成功。途中出場のガルビスはこの試合2安打4打点の大活躍を見せた。
投げては2番手で三者連続三振の好リリーフを見せた津森宥紀が、今シーズン初勝利。7回4安打1失点8奪三振と好投の先発・千賀滉大だったが「今日のような苦しい試合展開になったのは、先制点を与えてしまったからだと思う」と振り返った。最後は森唯斗が締めてセーブをマーク。
一方の日本ハムは、先発の北山亘基が走者を背負いながらも2回無失点の好投。4回には石井一成の「先に1点欲しい場面で、なんとか塁に出たいという一心で振り抜きました」という一発で先制するも、6番手の杉浦稔大が痛い一発を浴びてしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
3/25(金) | ソフトバンク vs 日本ハム | 千賀 北山 | 勝:津森/セ:森 敗:杉浦 |
3/26(土) | ソフトバンク vs 日本ハム | 東浜 堀 | 勝: 敗: |
3/27(日) | ソフトバンク vs 日本ハム | 勝: 敗: |
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