6月18日、セ・リーグの試合が行われた。東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープの試合は、ヤクルトが10-6で勝利し10カード連続勝ち越しを決めた。中日ドラゴンズ対読売ジャイアンツの試合は、中日が4-3でサヨナラ勝ちし2連勝。阪神タイガース対横浜DeNAベイスターズの試合は、阪神が4-1で逆転勝ちし3位に浮上した。
ヤクルト対広島
ヤクルトは1-2と1点ビハインドの6回、山崎晃大朗と山田哲人の本塁打で4点を奪い逆転に成功する。直後に2点を失うも7回には打者一巡の猛攻で5点を追加し突き放した。2番手の木澤尚文が2回無失点の好投で今シーズン4勝目を挙げた。
広島は會澤翼の本塁打などで2-1とリードを奪うも6回、先発の森下暢仁が被弾し逆転を許した。その後打線は追いすがるも中継ぎ陣が打ち込まれた。これで広島は4連敗となり4位に転落した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
6/16(金) | ヤクルト 7-2 広島 | サイスニード 大瀬良 | 勝:サイスニード/セ:マクガフ 敗:大瀬良 |
6/17(土) | ヤクルト 10-6 広島 | スアレス 森下 | 勝:木澤 敗:森下 |
6/18(日) | ヤクルト 広島 | 石川 九里 | 勝: 敗: |
中日対巨人
中日は2-3と1点ビハインドで迎えた6回、大島洋平の適時打で同点に追いつく。そのまま3-3で迎えた9回、無死一、三塁のチャンスでアリエル・マルティネスが安打を放ちサヨナラ勝ち。5回3失点の内容で勝ち負けのつかなかった先発の高橋宏斗は、「2点のリードを守ることができず、テンポの悪いピッチングになりました」と振り返った。
巨人は0-2と2点ビハインドの3回、大城卓三の一発と坂本勇人の適時打で3点を奪い逆転に成功する。しかし6回に同点に追いつかれると、9回にビエイラが捕まりサヨナラ負け。先発のアンドリースは初回、打球が直撃し打者3人で降板している。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
6/16(金) | 中日 2-0 巨人 | 大野雄 菅野 | 勝:大野雄/セ:R.マルティネス 敗:今村 |
6/17(土) | 中日 4-3 巨人 | 高橋宏 アンドリース | 勝:R.マルティネス/セ:ビエイラ 敗: |
6/18(日) | 中日 巨人 | 柳 シューメーカー | 勝: 敗: |
阪神対DeNA
阪神は1点を先制された直後の1回裏、佐藤輝明の適時打で2点を奪い逆転に成功する。そのまま迎えた3回には大山悠輔の一発で2点を追加し4-1とリードを広げる。投げては先発の伊藤将司が1失点完投で今シーズン3勝目を挙げた。
一発を放った大山は、「打ったのはカーブ。(伊藤)将司がリズム良く投げてくれていたので、早い段階で追加点を取って、楽に投げさせてあげたいと思っていました。甘い変化球に対して、しっかりと強く振り切ることができたと思います」と振り返った。
DeNAは初回、大田泰示の本塁打で1点を先制する。しかし先発の濵口遥大が5回途中4失点と試合を作れず2敗目を喫している。打線も伊藤の前にわずか3安打に封じ込められた。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
6/16(金) | 阪神 7-5 DeNA | 青柳 今永 | 勝:青柳/セ:アルカンタラ 敗:今永 |
6/17(土) | 阪神 4-1 DeNA | 伊藤将 濱口 | 勝:伊藤将 敗:濱口 |
6/18(日) | 阪神 DeNA | 西純 京山 | 勝: 敗: |
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