6月4日、各地でプロ野球セ・パ交流戦の試合が行われた。
読売ジャイアンツ対北海道日本ハムファイターズの試合は、巨人が6-0で勝利し引き分けを挟んで3連勝となった。東京ヤクルトスワローズ対埼玉西武ライオンズの試合は、ヤクルトが10-1(5回裏途中雨天コールド)で勝利した。横浜DeNAベイスターズ対千葉ロッテマリーンズの試合は、ロッテが11-7で勝利し引き分けを挟んだ連敗を2で止めた。
ヤクルト対西武
ヤクルトは1-0で迎えた2回、山田哲人の3点本塁打などで5点を追加する。直後に1点を返されたものの、その裏、青木宣親と村上宗隆に一発が飛び出し10-1とリードを広げる。投げては先発の石川雅規が5回1失点の好投で今シーズン初勝利を完投で飾り、20年連続白星を達成した。
西武は先発の高橋光成が3回10失点(自責9)と大乱調。打線もスパンジェンバーグの本塁打による1点のみに終わり大敗した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
6/4(金) | ヤクルト 10-1 西武 | 石川 高橋 | 勝:石川 敗:高橋 |
6/5(土) | ヤクルト 西武 | 小川 今井 | 勝: 敗: |
6/6(日) | ヤクルト 西武 | 勝: 敗: |
巨人対日本ハム
巨人は初回、吉川尚輝とスモークの適時打で2点を先制する。そのまま迎えた7回には重信慎之介の本塁打などで3点を奪い5-0。8回にはスモークにも一発が飛び出し6-0。投げては先発のメルセデスが6回途中で緊急降板するも、5.2回無失点で今シーズン初勝利をマークした。
メルセデスは、「(途中降板で)中継ぎ陣に迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。足は心配ないよ。次回に向けて頑張ります」と中継ぎ陣に感謝した。
日本ハムは先発の池田隆英が5回2失点の内容も3番手の鈴木健矢が3失点と打ち込まれた。打線は4安打無得点と沈黙した。
6敗目を喫した池田は、「初回が全てだと思います。3ボール先行の場面が多く、カウントを整えるボールの制球も良くなかったことが反省点です。5回で降板する形になってしまい、悔しい気持ちです」と悔しさを表した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
6/4(金) | 巨人 6-1 日本ハム | メルセデス 池田 | 勝:メルセデス 敗:池田 |
6/5(土) | 巨人 日本ハム | 戸郷 立野 | 勝: 敗: |
6/6(日) | 巨人 日本ハム | 勝: 敗: |
DeNA対ロッテ
ロッテは2回、佐藤都志也の本塁打で2点を先制する。その裏逆転を許すも直後にマーティンとレアードの一発で3点を奪い5-3と逆転に成功。直後に追いつかれるも5回、レアードの適時打などで2点を勝ち越すことに成功する。その後も追加点を加え17安打11得点と打線が爆発した。2番手の大嶺祐太が4年ぶりの白星をマークしている。
DeNAは14安打7得点と打線が気を吐いたものの投手陣が大乱調。先発の京山将弥が3回5失点(自責4)と試合を作れなかった。その後を受けた5人の中継ぎ投手中4人が失点している。2番手の国吉佑樹が今シーズン初黒星を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
6/4(金) | DeNA 7-11 ロッテ | 京山 鈴木 | 勝:大嶺/セ:益田 敗:国吉 |
6/5(土) | DeNA ロッテ | 濱口 美馬 | 勝: 敗: |
6/6(日) | DeNA ロッテ | 勝: 敗: |
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