3月15日、プロ野球のオープン戦が行われた。横浜DeNAベイスターズは楠本泰史の一発で東京ヤクルトスワローズに逆転勝ち。千葉ロッテマリーンズは中盤のビッグイニングで広島東洋カープに打ち勝った。東北楽天ゴールデンイーグルスは19安打14得点の猛攻でオリックス・バファローズに大勝。
ヤクルト対DeNA
DeNAは1点を追う5回、楠本泰史の2ランが飛び出し逆転に成功。9回には神里和毅のタイムリーで1点を追加し、ヤクルトを突き放した。
先発のロメロは4回4安打2失点5奪三振とまずまずの投球を見せ、開幕ローテーション入りへアピールに成功。2番手の三浦銀二も2回1安打無失点の好投を見せた。
ヤクルトは先発のサイスニードが2回2安打無失点の好投。2番手の金久保優斗は、敗戦投手にはなったが5回4安打3失点とまずまずの投球を披露した。打線は2回、長岡秀樹の2点タイムリーで先制するも、3回以降は無得点に終わってしまった。
ロッテ対広島
ロッテは2-2の5回、マーティンのタイムリーで勝ち越しに成功すると、さらにレアードの3ラン、佐藤都志也のソロが飛び出し、この回一挙6得点。2点差に詰め寄られた8回には、岡大海の2点タイムリーでダメ押しに成功した。
先発の森遼大朗は6回途中6安打5失点と試合を作れなかったものの、リリーフ陣が広島の反撃をかわした。
一方の広島は、先発の九里亜蓮が5回9安打8失点、3本塁打を喫するなど不安の残る投球となってしまった。打線は小園海斗が4安打1打点の活躍を見せたが、中盤の大量失点が痛かった。
楽天対オリックス
楽天はこの日、19安打14得点と打線が爆発。2回に和田恋のタイムリーで先制すると、5回までに10点を奪う。7点リードで迎えた7回には、銀次、黒川史陽の連続タイムリーなどで4点を挙げ、ダメ押しに成功した。西川遥輝が3安打、安田悠馬が3安打2打点の活躍を見せた。
先発の田中将大は、4回3安打2失点とまずまずの投球。5回以降は5人の投手でオリックスの反撃をかわし、大勝を収めた。
敗れたオリックスは、先発の山岡泰輔が4回途中10安打7失点の大乱調。2番手の中川颯、3番手のK-鈴木も失点を重ねてしまった。打線は太田椋の内野ゴロなどで3点を返すも、及ばなかった。
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