6月11日、セ・パ交流戦が行われた。千葉ロッテマリーンズ対横浜DeNAベイスターズの試合は、DeNAが2-1で延長戦を制した。これでDeNAは交流戦の勝率5割以上を確定させた。オリックス・バファローズ対阪神タイガースの試合は、阪神が3-2で延長戦を制した。福岡ソフトバンクホークス対東京ヤクルトスワローズの試合は、ヤクルトが7-4で勝利。交流戦の優勝を決めた。
ロッテ対DeNA
DeNAは2回、牧秀悟の本塁打で1点を先制する。1-1の同点で迎えた延長11回、1死二塁のチャンスで代打大和が適時二塁打を放ち勝ち越し。最後は山崎康晃が締めた。
ロッテは0-1の6回、中村奨吾の犠飛で同点に追いつく。しかし2点目を奪うことができなかった。先発の佐々木朗希は8回1失点と好投も勝ち負けはつかず。またこの試合で益田直也が通算150ホールドを記録した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
6/10(金) | ロッテ 2-1 DeNA | 小島 大貫 | 勝:小島/セ:ゲレーロ 敗:大貫 |
6/11(土) | ロッテ 1-2 DeNA | 佐々木朗 京山 | 勝:田中健/セ:山崎康 敗:東條 |
6/12(日) | ロッテ DeNA | 佐藤奨 石田 | 勝: 敗: |
オリックス対阪神
阪神は0-2と2点ビハインドの8回、佐藤輝明の適時三塁打と相手のミスで2点を奪い同点に追いつく。そのまま2-2の同点で迎えた延長11回、1死一塁から熊谷敬宥が二盗。捕手の送球が熊谷に当たり外野に転がる。その間に熊谷が一気に生還。これが決勝点となった。
オリックスは初回、中川圭太の適時打で1点を先制。5回には宗佑磨の適時打で2-0トリードを広げる。投げては先発の山本由伸が8回2死まで無失点投球。しかし味方のミスもあり2点を失ってしまう。中継ぎ陣も9回、10回を凌いだが、11回に捕まった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
6/10(金) | オリックス 1-6 阪神 | 山崎福 青柳 | 勝:青柳 敗:山崎福 |
6/11(土) | オリックス 2-3 阪神 | 山本 伊藤将 | 勝:岩貞/セ:岩崎 敗:本田 |
6/12(日) | オリックス 阪神 | 宮城 ガンケル | 勝: 敗: |
ソフトバンク対ヤクルト
ヤクルトは1-4と3点ビハインドの5回、村上宗隆の2点本塁打で1点差に追い上げる。さらに6回、2死満塁のチャンスで村上が2打席連続となる本塁打を放ち7−4と試合をひっくり返す。先発のスアレスは5回を投げきることができなかったものの、4人の中継ぎがソフトバンク打線を封じ込めた。ヤクルトは2018年以来、4年ぶりとなる交流戦優勝を飾った。
ソフトバンクは野村勇の本塁打と松田宣浩の適時打で4点を奪うも投手陣がリードを守り切ることができなかった。
本塁打を放った野村勇は、「久しぶりの打席だったので、とにかくファーストストライクを思い切ってスイングしようと打席に入り、高めの真っ直ぐを完璧に捉えることができました」と語った。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
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6/10(金) | ソフトバンク 1-3 ヤクルト | 千賀 小川 | 勝:小川/セ:マクガフ 敗: |
6/11(土) | ソフトバンク 4-7 ヤクルト | 大関 スアレス | 勝:梅野/セ:マクガフ 敗:津森 |
6/12(日) | ソフトバンク ヤクルト | 和田 高橋 | 勝: 敗: |
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