4月6日、セ・リーグの試合が行われた。東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズの試合は、ヤクルトが2-1で接戦を制した。阪神タイガース対横浜DeNAベイスターズの試合は、DeNAが6-1で延長戦の末に勝利した。広島東洋カープ対読売ジャイアンツの試合は、巨人が2-1で逆転勝ちを収めた。
阪神対DeNA
DeNAは0-1と1点ビハインドの9回に牧秀悟の適時打で同点に追いつく。そのまま迎えた延長12回、大和と大田泰示の適時打などで5点を勝ち越した。投げては先発の石田健大が6回1失点と好投。7回からは6人の継投策で阪神打線を封じ込めた。
阪神は先発の伊藤将司が8回まで無失点投球を見せるも9回に1点を失った。延長12回に齋藤友貴哉と桐敷拓馬が捕まり逆転負け。伊藤将は、「1点差という緊迫した試合の中で、全体的に粘る投球はできたかなと思います。ただ、9回なんとかあのピンチを抑えて勝ち切りたかった」と振り返った。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/5(火） | 阪神 4-0DeNA | 西勇輝 ロメロ | 勝：西勇 敗：ロメロ |
| 4/6(水) | 阪神 1-6DeNA | 伊藤将 石田 | 勝：伊勢 敗：齋藤 |
| 4/7(木) | 阪神 DeNA | 秋山 濵口 | 勝： 敗： |
ヤクルト対中日
ヤクルトは2回、松本直樹の今シーズン第1号本塁打で2点を先制する。その後、追加点を奪うことはできなかったものの投手陣がリードを守りきった。先発の高梨裕稔は6回1失点の好投で今シーズン2勝目をマークした。これでヤクルトは勝率5割に復帰した。
中日は0-2と2点ビハインドの4回、阿部寿樹の適時打で1点を返すも及ばず。先発の福谷浩司は6回2失点と好投するも白星を掴むことはできず。福谷は、「粘って投げることはできたと思いますが、攻撃にリズムも持ってこれないピッチングとなってしまいました」と振り返った。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/5(火） | ヤクルト 6-7中日 | サイスニード 勝野 | 勝：清水／セ：R.マルティネス 敗：清水 |
| 4/6(水) | ヤクルト 2-1中日 | 高梨 福谷 | 勝：高梨／セ：マクガフ 敗：福谷 |
| 4/7(木) | ヤクルト 中日 | 石川 高橋宏 | 勝： 敗： |
広島対巨人
巨人は0-1と1点ビハインドの8回、吉川尚輝の本塁打で2-1と逆転に成功する。投げては先発のメルセデスが7回1失点の好投。8回からは継投策で逃げ切った。メルセデスは今シーズン2勝目をマークした。
広島は2回、坂倉将吾の適時打で1点を先制する。しかし8回、2番手の中崎翔太が捕まり逆転負けを喫した。先発の床田寛樹は7回無失点の好投も勝ち負けつかず。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/5(火） | 広島 3-1巨人 | 九里 戸郷 | 勝：九里／セ：栗林 敗：戸郷 |
| 4/6(水) | 広島 1-2巨人 | 床田 メルセデス | 勝：メルセデス／セ：大勢 敗：中崎 |
| 4/7(木) | 広島 巨人 | 玉村 堀田 | 勝： 敗： |
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