6月14日、横浜DeNAベイスターズの国吉佑樹と千葉ロッテマリーンズの有吉優樹の交換トレードが発表された。
有吉は2016年ドラフト5位で指名を受け、九州三菱自動車からロッテへと入団した右腕。1年目から中継ぎとして53試合に登板し、2勝5敗1セーブ、16ホールド、防御率2.87と活躍した。2年目も29試合(先発15試合)の登板で6勝5敗2ホールド、防御率3.74と結果を残す。
しかし、その後は故障もあり一軍での登板機会が減少。昨シーズンは3試合の登板で1勝1敗、防御率4.91と不本意な内容だった。通算では87試合の登板で9勝13敗1セーブ、18ホールド、防御率3.95の成績。今シーズンはここまで一軍での登板機会はなかった。
国吉は2009年育成ドラフト1位で秀学館高から横浜(現DeNA)へと入団した右腕で、2011年シーズン中に支配下登録された。これまで主に中継ぎとして238試合に登板し、21勝30敗3セーブ、34ホールド、防御率3.87の成績を残している。今シーズンは18試合の登板で1勝1敗、防御率5.16の内容だった。
国吉は球団を通じて、「この度、千葉ロッテマリーンズに移籍することになりました。育成で入団して様々な経験をさせていただき感謝の気持ちです」と球団に感謝を表した。
また、「突然のことで正直寂しい気持ちと、まだ実感が湧いてこないです。リーグは違いますが、野球をすることに関しては変わらないので、移籍してもしっかり自分らしいパフォーマンスを発揮できるように 頑張ります」と戸惑いながらも意気込んでいる。
最後に、「同じ関東のチームなので、試合を見に来ていただけると嬉しいです。約12年間お世話になりました」 とファンへメッセージを送った。
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