9月27日、セ・リーグの試合が行われた。
首位の読売ジャイアンツは5-1で4位の中日ドラゴンズに勝利し、マジックを24に減らした。2位の阪神タイガースは東京ヤクルトスワローズを9-3で下し連敗を3でストップした。
3位の横浜DeNAベイスターズが3-1で5位の広島東洋カープに勝利し2連勝。貯金を1としている。
9月27日に行われた試合の詳細は以下の通り。
ヤクルト対阪神
阪神は2-2で迎えた3回、小幡竜平の適時内野安打で1点を勝ち越すことに成功する。そのまま迎えた7回、1死満塁のチャンスで原口文仁が2点適時打を放つと中谷将大が押し出しの四球を選び3点目。さらに近本光司が適時打を放ち8-2とリードは6点に。9回にも1点を加え16安打9得点と打線が爆発した。先発の秋山拓巳が6回2失点の好投で今シーズン6勝目をマークしている。
一方のヤクルトは1点を先制された直後の1回裏、坂口智隆の2点適時二塁打で逆転する。しかし、先発の吉田大喜が粘れず2回、3回と立て続けに失点し勝ち越しを許すと、中継ぎ陣も崩れ大敗した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/25(金) | ヤクルト 6-3 阪神 | 高梨 西勇 | 勝：梅野／セ：石山 敗：西勇 |
| 9/26(土) | ヤクルト 2-1 阪神 | スアレス ガンケル | 勝：スアレス／セ：石山 敗：藤浪 |
| 9/27(日) | ヤクルト 3-9 阪神 | 吉田大喜 秋山 | 勝：秋山 敗：吉田大喜 |
巨人対中日
巨人は初回、松原聖弥の適時三塁打などで2点を先制する。5回には岡本和真の適時打で1点を追加し3-0。その後も得点を重ね7回終了時点で5-0。投げては先発の戸郷翔征が7回無失点の好投。9回にデラロサが1点を失ったものの逃げ切り勝ちを収めている。戸郷は今シーズン8勝目をマークした。
中日は先発の松葉貴大が5回途中3失点と試合を作れず、打線も8回まで無得点。9回にビシエドの適時二塁打で1点を返すも及ばなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/25(金) | 巨人 8-4 中日 | サンチェス 柳 | 勝：サンチェス 敗：柳 |
| 9/26(土) | 巨人 2-3 中日 | 畠 福谷 | 勝：祖父江／セ：R.マルティネス 敗：大竹 |
| 9/27(日) | 巨人 5-1 中日 | 戸郷 松葉 | 勝：戸郷 敗：松葉 |
広島対DeNA
DeNAは初回、梶谷隆幸の先頭打者本塁打などで2点を先制する。7回に1点を失ったものの、9回に相手のミスで1点を追加し3-1。投げては先発の大貫晋一が、7回途中1失点の好投で好投で今シーズン5勝目をマークしている。宮﨑敏郎がこの3連戦で全試合複数安打を放つ大暴れ。
一方の広島は、0-2と2点ビハインドの7回、松山竜平の本塁打で1点差に迫ったものの及ばなかった。先発の中村祐太は6回2失点と好投したものの、今シーズン2敗目となった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/25(金) | 広島 5-3 DeNA | 床田 井納 | 勝：床田 敗：井納 |
| 9/26(土) | 広島 2-5 DeNA | 森下 濵口 | 勝：濵口／セ：三嶋 敗：森下 |
| 9/27(日) | 広島 1-3 DeNA | 中村祐 大貫 | 勝：大貫／セ：三嶋 敗：中村祐 |
セ・リーグ順位表
9月27日終了時点
| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 巨人 | 83 | 53 | 26 | 4 | .671 | M24 |
| 2 | 阪神 | 84 | 41 | 39 | 4 | .513 | 12.5 |
| 3 | DeNA | 86 | 41 | 40 | 5 | .506 | 0.5 |
| 4 | 中日 | 86 | 39 | 42 | 5 | .481 | 2 |
| 5 | 広島 | 83 | 31 | 44 | 8 | .413 | 5 |
| 6 | ヤクルト | 84 | 32 | 46 | 6 | .410 | 0.5 |
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