7月23日、各地でセ・リーグの3試合が行われた。
読売ジャイアンツがナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズ戦に6-1で勝利した。巨人は同点で迎えた8回、岡本和真の適時打などで5点を奪い勝ち越し。そのまま逃げ切り勝ちを収め、首位をキープしている。
横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズと東京ヤクルトスワローズの試合は、DeNAが6-0で勝利した。DeNAは佐野恵太が2試合連続本塁打を放ち、連敗を6でストップさせた。
広島東洋カープが甲子園球場で阪神タイガースに4-2で勝利した。ドラフト1位の森下暢仁が今シーズン2勝目。阪神の先発・藤浪晋太郎は7回途中4失点の内容で黒星を喫している。阪神は勝率5割に逆戻りとなった。
23日に行われた試合の詳細は以下の通り。
DeNA対ヤクルト
DeNAは初回、佐野恵太の適時打などで3点を先制する。6回には戸柱恭孝、7回には佐野恵太に本塁打が飛び出し6-0と試合を優位に進めていく。投げては先発の大貫晋一が、7回2死までノーヒットピッチングと好投。8回、9回は中継ぎ陣がともに無失点に抑えそのまま逃げ切り勝ち。連敗を6でストップさせた。
一方のヤクルトは青木宣親、山田哲人の主力がスタメンから外れたこともあり、打線が沈黙。DeNA投手陣の前にわずか3安打に封じ込められ完封負けを喫している。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/21(火) | DeNA 4-6 ヤクルト | ピープルズ 原 | 勝:原/セ:石山 敗:ピープルズ |
7/22(水) | DeNA 5-5 ヤクルト | 濱口 イノーア | ー |
7/23(木) | DeNA 6-0 ヤクルト | 大貫 高橋 | 勝:大貫 敗:高橋 |
中日対巨人
巨人は1-1で迎えた8回、無死満塁のチャンスをつくると、岡本和真が2点適時二塁打を放ち勝ち越し。その後、ウィーラーの本塁打も飛び出すなど、この回一挙5得点を挙げ試合を決めた。投げてはメルセデスが7回1失点の好投で今シーズン2勝目をマークしている。
一方の中日は先発の岡野祐一郎が5回1失点と試合をつくったものの、4番手の福敬登が1回5失点と打ち込まれた。前日の試合を欠場したビシエドは4番で復帰し、適時打を含む2安打を放っている。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/21(火) | 中日 0-4 巨人 | 山本 菅野 | 勝:菅野 敗:山本 |
7/22(水) | 中日 5-0 巨人 | 松葉 戸郷 | 勝:松葉 敗:戸郷 |
7/23(木) | 中日 1-6 巨人 | 岡野 メルセデス | 勝:メルセデス 敗:福 |
阪神対広島
0-2と2点を追いかける広島は6回、2死満塁のチャンスでピレラがライトスタンドへ本塁打を放ち試合をひっくり返す。投げては先発の森下暢仁が6回2失点と好投。ここ数試合ピリッとしなかった中継ぎ陣も、その後を無失点でしのぎ逆転勝ち。森下は今シーズン2勝目をマークしている。
敗れた阪神は先発の藤浪晋太郎が5回まで無失点投球を見せたが、6回に捕まった。藤浪は、「今日一番のターニングポイントで粘りきることができず勿体ない投球となりました」と悔しさをにじませた。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/21(火) | 阪神 9-4 広島 | 秋山 九里 | 勝:秋山 敗:九里 |
7/22(水) | 阪神 3-3 広島 | ガルシア 野村 | ー |
7/23(木) | 阪神 2-4 広島 | 藤浪 森下 | 勝:森下/セ:一岡 敗:藤浪 |
セ・リーグ順位表
7月23日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 巨人 | 27 | 18 | 8 | 1 | .692 | ─ |
2 | ヤクルト | 28 | 14 | 11 | 3 | .560 | 3.5 |
3 | 阪神 | 27 | 13 | 13 | 1 | .500 | 1.5 |
4 | DeNA | 29 | 13 | 15 | 1 | .464 | 1 |
5 | 広島 | 27 | 10 | 14 | 3 | .417 | 1 |
6 | 中日 | 30 | 11 | 18 | 1 | .379 | 1.5 |
プロ野球 関連ページ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?