5月27日、各地でプロ野球セ・パ交流戦の試合が行われた。
東北楽天ゴールデンイーグルスは瀧中瞭太の好投などで、2-0で読売ジャイアンツに完封勝ち。東京ヤクルトスワローズは投打が噛み合い、5-2で北海道日本ハムファイターズに快勝。横浜DeNAベイスターズはソトの6打点の活躍で、11-8でオリックス・バファローズとの打撃戦を制した。
巨人対楽天
楽天は4回、茂木栄五郎の8号ソロで先制に成功。茂木は「うまく引っかかってくれましたね。まずは先制できて良かったです」と先制弾を喜んだ。5回には浅村栄斗のタイムリーで、リードを2点に広げた。
楽天の先発・瀧中瞭太は7回途中3安打無失点・8奪三振の快投を見せ、今シーズン3勝目。最後は松井裕樹が3人で斬り、14セーブ目を手にした。
敗れた巨人は、3年目の横川凱がプロ初登板初先発。5回を投げて4安打2失点(自責1)、6奪三振と好投を見せたが、打線の援護に恵まれず、プロ初黒星。打線は楽天投手陣の前に散発3安打に抑え込まれ、完封負けを喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
5/25(火) | 巨人 9-4 楽天 | 戸郷 岸 | 勝:戸郷 敗:岸 |
5/26(水) | 巨人 5-2 楽天 | 髙橋 則本昂 | 勝:髙橋/セ:デラロサ 敗:則本昂 |
5/27(木) | 巨人 0-2 楽天 | 横川 瀧中 | 勝:瀧中/セ:松井 敗:横川 |
ヤクルト対日本ハム
ヤクルトは2点を追う3回、塩見泰隆の6号ソロで1点を返すと、5回には山田哲人の2点タイムリーで逆転に成功。8回には青木宣親のタイムリーで2点を追加し、日本ハムを突き放した。
投げては先発の奥川恭伸が、6回6安打2失点・9奪三振の好投を見せ、2勝目をマーク。今野龍太、清水昇、マクガフがパーフェクトリリーフを見せ、反撃の隙を与えなかった。
一方の日本ハムは、初回に渡邉諒、2回に五十幡亮汰のタイムリーで序盤をリード。しかし3回以降は追加点を挙げられず、6回3失点(自責1)の池田隆英を援護できなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
5/25(火) | ヤクルト 2-4 日本ハム | 金久保 上沢 | 勝:上沢/セ:杉浦 敗:金久保 |
5/26(水) | ヤクルト 4-3 日本ハム | 田口 加藤 | 勝:田口/セ:マクガフ 敗:加藤 |
5/27(木) | ヤクルト 5-2 日本ハム | 奥川 池田 | 勝:奥川/セ:マクガフ 敗:池田 |
DeNA対オリックス
DeNAは2点を先制された直後の初回、神里和毅の4号先頭打者本塁打に、ソトの8号3ランで4点を奪い逆転に成功。「自分のスイングで本塁打にすることができ嬉しいです」と振り返ったソトは3回にもタイムリー、6回に9号ソロ、8回にはダメ押しの犠飛を放ち、3安打6打点の大暴れ。打線も15安打と繋がり、大量11得点で打撃戦を制した。
投げては2番手で2回を無安打無失点と好リリーフを見せた石田健大が、今シーズン初勝利をマーク。6回以降は5投手による継投で、オリックスの反撃をかわした。
敗れたオリックスは、初回に吉田正尚の11号2ランで先制。しかし先発の張奕が、3回途中7失点と試合を作れず。打線はT-岡田の6号ソロなどで追い上げるも、リリーフ陣も失点を重ね、打ち負けてしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
5/25(火) | DeNA 10-3 オリックス | ピープルズ 山岡 | 勝:ピープルズ 敗:山岡 |
5/26(水) | DeNA 5-14 オリックス | 大貫 宮城 | 勝:宮城 敗:大貫 |
5/27(木) | DeNA 11-8 オリックス | ロメロ 張 | 勝:石田 敗:張 |
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