10月10日、各地でセ・リーグの試合が行われた。
首位の読売ジャイアンツは7-1で3位の中日ドラゴンズに勝利した。4位の横浜DeNAベイスターズは5-3で2位の阪神タイガースを下している。そのため巨人のマジックは2つ減り12となった。また、DeNAが3位に浮上し、ゲーム差無しで中日が4位となっている。
5位の広島東洋カープは3-0で最下位の東京ヤクルトスワローズに勝利し、連敗は2でストップした。
10月10日に行われた試合の詳細は以下の通り。
阪神対DeNA
DeNAは2-3と1点ビハインドの5回にオースティンの適時打で同点に追いつく。6回にはソトの2打席連続となる本塁打で1点を勝ち越すことに成功。7回にはオースティンが適時打を放ち5-3と突き放す。先発の濱口遥大は2回途中で降板となったものの、6人の継投策で阪神の攻撃を封じ込めた。3番手の伊勢大夢が2回無失点でプロ初勝利をマークしている。オースティンが一発を含む3安打3打点と気を吐いた。
阪神は初回に糸井嘉男と大山悠輔の適時打で2点を先制。同点に追いつかれた直後の4回には大山の適時打で勝ち越したものの、先発のガンケルが粘れなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/9(金) | 阪神 中止 DeNA | ||
10/10(土) | 阪神 3-5 DeNA | ガンケル 濵口 | 勝:伊勢/セ:三嶋 敗:ガンケル |
10/11(日) | 阪神 DeNA | 秋山 上茶谷 | 勝: 敗: |
広島対ヤクルト
広島は初回、松山竜平の適時打で1点を先制する。5回には宇草孔基の適時打で2点を追加し3-0とリードを広げる。投げては先発の森下暢仁が6回無失点の好投。7回からは中継ぎ陣がヤクルト打線を封じ込め逃げ切り勝ちを収めている。森下は今シーズン8勝目をマークした。
ヤクルトは初回に無死満塁のチャンスを作ったものの、後続が倒れ無得点に終わる。その後、6回にも1死満塁のチャンスであと一本が出ず完封負けとなった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/9(金) | 広島 12-7 ヤクルト | 床田 歳内 | 勝:梅野 敗:中田 |
10/10(土) | 広島 3-0 ヤクルト | 森下 スアレス | 勝:森下/セ:フランスア 敗:スアレス |
10/11(日) | 広島 ヤクルト | 中村祐 小川 | 勝: 敗: |
中日対巨人
巨人は2回、ウィーラーの適時二塁打で1点を先制すると、5回には坂本勇人の適時打などで4点を奪い5-0。6回にはウィーラーがソロ本塁打を放ち6-0とリードをは6点に。投げては先発の畠世周が7回無失点の好投で今シーズン3勝目をマークした。ウィーラーが本塁打を含む3安打3打点と大当たりだった、
一方の中日は先発のロドリゲスが5回5失点と試合を作れなかった。打線も7点ビハインドの8回にアルモンテの適時打で1点を返すのが精一杯。高木守道元監督の追悼試合を白星で飾ることができなかった。また4番手としてマルクがプロ入り初登板を果たし、1回1失点の内容だった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/10(土) | 中日 1-7 巨人 | ロドリゲス 畠 | 勝:畠 敗:ロドリゲス |
10/11(日) | 中日 巨人 | 清水 戸郷 | 勝: 敗: |
セ・リーグ順位表
10月10日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 巨人 | 94 | 60 | 30 | 4 | .667 | M12 |
2 | 阪神 | 95 | 46 | 44 | 5 | .511 | 14 |
3 | DeNA | 97 | 45 | 47 | 5 | .489 | 2 |
4 | 中日 | 95 | 44 | 46 | 5 | .489 | 0 |
5 | 広島 | 95 | 38 | 48 | 9 | .442 | 4 |
6 | ヤクルト | 94 | 35 | 53 | 6 | .398 | 4 |
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