9月7日、各地でプロ野球セ・リーグの試合が行われた。
横浜DeNAベイスターズは今季初登板の宮國椋丞が好投し、8-2で読売ジャイアンツに快勝。東京ヤクルトスワローズは投打で阪神タイガースを圧倒し、12-0で大勝を収めた。広島東洋カープは坂倉将吾が劇的サヨナラ弾を放ち、8-7で中日ドラゴンズに勝利した。
DeNA対巨人
DeNAは1点を追う5回、宮﨑敏郎の2打席連続タイムリーで同点に追いつく。さらにソトのタイムリーで逆転、山本祐大のスクイズで追加点を挙げると、代打・楠本泰史の2号3ランで一挙7得点。
投げては今シーズンから加入した宮國椋丞が移籍後初登板。初回に2点を失うも、粘りの投球で5回2失点と試合を作り、4年ぶりの白星を手にした。「楽しさ、喜びもありましたが、一番は支えてくれた周りの方に感謝の気持ちを持ちながら投げました」と振り返った。
一方の巨人は、先発の菅野智之が5回途中7失点で降板。打線は初回、吉川尚輝、岡本和真の連続タイムリーで2点を先制したが、2回以降は無得点に終わり、逆転負けを喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/7(火) | DeNA 8-2 巨人 | 宮國 菅野 | 勝:宮國 敗:菅野 |
9/8(水) | DeNA 巨人 | 大貫 山口 | 勝: 敗: |
9/9(木) | DeNA 巨人 | 勝: 敗: |
阪神対ヤクルト
ヤクルトは初回、青木宣親のタイムリーで1点を先制すると、2回にはサンタナ、3回には村上宗隆に一発が飛び出し、序盤で5点をリード。その後も攻撃の手を緩めず、18安打12得点を挙げて大勝を収めた。村上は2安打4打点の活躍。
投げては先発の奥川恭伸が、7回2安打無失点・8奪三振と圧巻の投球を見せ、今シーズン6勝目を手にした。
一方の阪神は、先発の青柳晃洋が5回8安打5失点と誤算。リリーフ陣も失点を重ね、打線もわずか2安打と投打で精彩を欠いた。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/7(火) | 阪神 0-12 ヤクルト | 青柳 奥川 | 勝:奥川 敗:青柳 |
9/8(水) | 阪神 ヤクルト | 伊藤将 小川 | 勝: 敗: |
9/9(木) | 阪神 ヤクルト | 勝: 敗: |
広島対中日
広島は初回、鈴木誠也の4試合連発となる23号2ランで幸先良く先制。鈴木誠は7回にも24号ソロを放ち、1試合2本塁打を記録。4点ビハインドで迎えた9回には鈴木誠がこの試合4安打目となるタイムリーを放ち2点差とすると、最後は坂倉将吾が10号サヨナラ3ランを放って劇的勝利を収めた。
投げては6番手で1回無失点の菊池保則が、今シーズン初勝利を手にした。
一方の中日は、6回に渡辺勝のタイムリーなどで逆転に成功。8回にも木下拓哉のタイムリーなどでリードを広げたが、4点リードの9回に守護神のR.マルティネスがまさかの5失点を喫し、逆転負けを喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/7(火) | 広島 8-7 中日 | 森下 小笠原 | 勝:菊池 敗:R.マルティネス |
9/8(水) | 広島 中日 | 玉村 松葉 | 勝: 敗: |
9/9(木) | 広島 中日 | 勝: 敗: |
セ・リーグ順位表
9月7日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 阪神 | 105 | 58 | 43 | 4 | .574 | - |
2 | 巨人 | 106 | 52 | 40 | 14 | .565 | 1.5 |
3 | ヤクルト | 100 | 49 | 39 | 12 | .557 | 1 |
4 | 広島 | 103 | 41 | 52 | 10 | .441 | 10.5 |
5 | 中日 | 106 | 40 | 52 | 14 | .435 | 0.5 |
5 | DeNA | 106 | 40 | 53 | 13 | .430 | 0.5 |
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