7月24日、各地でセ・リーグ3試合が行われた。
セ・リーグ首位の読売ジャイアンツと2位の東京ヤクルトスワローズの一戦は、巨人が終盤に追いつき、5対5の引き分けとなった。
横浜スタジアムでは、横浜DeNAベイスターズが9回に佐野恵太の逆転サヨナラグランドスラムが飛び出し、広島東洋カープに劇的勝利。
阪神タイガースは終盤の逆転劇で、中日ドラゴンズに快勝。中日は連敗で借金8となった。
24日に行われた試合の詳細は以下の通り。
ヤクルト対巨人
ヤクルトは2回、一死二、三塁のチャンスを作ると、先発投手の吉田大喜が2点タイムリーを放って先制に成功。さらに山田哲人、青木宣親、村上宗隆と三者連続タイムリーが飛び出し、この回一挙5得点。
5点を追う巨人は4回、大城卓三の4号2ランで追い上げると、7回には吉川尚輝の4号ソロ、坂本勇人の犠飛、さらに丸佳浩の5号ソロで同点に追いついた。
その後両チームとも追加点を挙げられず、延長10回引き分けに終わった。ヤクルトの先発・吉田は5回2失点で先発の役割を果たし、勝利投手の権利を持ってマウンドを降りたが、後続が打たれ初勝利は持ち越しとなった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/24(金) | ヤクルト 5-5 巨人 | 吉田大喜 今村 | 勝: 敗: |
7/25(土) | ヤクルト vs 巨人 | 小川 サンチェス | 勝: 敗: |
7/26(日) | ヤクルト vs 巨人 | 勝: 敗: |
DeNA対広島
両チームとも序盤から点を取り合い、試合は広島の3点リードで終盤に突入。3点を追うDeNAは8回、ロペスの4号ソロで1点を返し、2点差で最終回を迎える。
無死一、二塁のチャンスを作ったDeNAは、梶谷隆幸のタイムリーで1点を返し、1点差に詰め寄る。その後一死満塁とし、打席にはここまでノーヒットの四番・佐野恵太。佐野が4球目をとらえた打球は、右中間スタンドに飛び込む逆転サヨナラ満塁ホームランとなり、DeNAが劇的勝利を収めた。
広島は16安打で6得点を挙げたが、最後の最後でDeNAに逆転を許してしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/24(金) | DeNA 9-6広島 | 上茶谷 大瀬良 | 勝:国吉 敗:一岡 |
7/25(土) | DeNA vs広島 | 今永 床田 | 勝: 敗: |
7/26(日) | DeNA vs広島 | 勝: 敗: |
中日対阪神
阪神は1点を追う4回、大山悠輔の7号ソロで1点を返す。1点差のまま迎えた7回、一死満塁から北條史也が走者一掃の3点タイムリーを放ち、逆転に成功。さらにサンズのタイムリーも飛び出し、この回一挙4得点。
先発の青柳晃洋は6回2失点、被安打2の好投を見せ、降板直後にチームが逆転したため勝利投手となった。青柳は今季4勝目。
中日の先発・大野雄大は5回1失点、被安打4、奪三振9の好投も、「初回に30球も投げてしまい球数が多くなってしまった。次回以降もっと長いイニングを投げられるようにしたいです」と反省の弁を語った。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/24(金) | 中日 2‐5 阪神 | 大野雄 青柳 | 勝:青柳/セ:スアレス 敗:谷元 |
7/25(土) | 中日 vs阪神 | 勝野 西勇輝 | 勝: 敗: |
7/26(日) | 中日 vs阪神 | 勝: 敗: |
セ・リーグ順位表
7月24日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 巨人 | 28 | 18 | 8 | 2 | .692 | ─ |
2 | ヤクルト | 29 | 14 | 11 | 4 | .560 | 3.5 |
3 | 阪神 | 28 | 14 | 13 | 1 | .519 | 1 |
4 | DeNA | 30 | 14 | 15 | 1 | .483 | 1 |
5 | 広島 | 28 | 10 | 15 | 3 | .400 | 2 |
6 | 中日 | 31 | 11 | 19 | 1 | .367 | 1.5 |
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