10月15日、プロ野球パ・リーグの試合が行われた。
千葉ロッテマリーンズは3-1で福岡ソフトバンクホークスにサヨナラ勝ちを収め、優勝マジックを8とした。オリックス・バファローズは杉本裕太郎の一発で、3-0で北海道日本ハムファイターズに快勝。埼玉西武ライオンズは投打が噛み合い、5-1で東北楽天ゴールデンイーグルスに勝利した。
ロッテ対ソフトバンク
ロッテは1点を先制された直後の5回、加藤匠馬の2号ソロで同点に追いつく。1-1のまま迎えた9回には、岡大海の6号2ランで劇的サヨナラ勝ちを収めた。
投げては先発の岩下大輝が5回3安打1失点と好投。唐川侑己、国吉佑樹、佐々木千隼が無失点で繋ぐと、5番手の益田直也が今シーズン2勝目を手にした。
一方のソフトバンクは、5回に相手のミスから先制するも、わずか3安打で1点止まり。5番手の森唯斗が痛恨のサヨナラ弾を浴びてしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/15(金) | ロッテ 3-1 ソフトバンク | 岩下 笠谷 | 勝:益田 敗:森 |
10/16(土) | ロッテ ソフトバンク | 二木 石川 | 勝: 敗: |
10/17(日) | ロッテ ソフトバンク | 勝: 敗: |
日本ハム対オリックス
オリックスは0-0で迎えた4回、2つの四球で無視一、二塁のチャンスを作ると、杉本裕太郎の32号3ランが飛び出し先制に成功。「感触も完璧でしたし、今年一番の当たりでした!」と杉本。これが決勝点となり、オリックスが連敗を3でストップ。
先発の山﨑総一郎は6回2安打無失点・5奪三振の快投で今シーズン2勝目。「序盤は変化球をある程度イメージ通りに投げ分けられていましたし、4回にラオウさんが3点を取ってくれたことで、少し楽な気持ちでテンポよく投げることが出来たんだと思います」と振り返った。富山凌雅、ヒギンスと繋ぎ、最後は平野佳寿が締めて27セーブ目を手にした。
敗れた日本ハムは、打線が3安打無得点と振るわず、6回2安打3失点と試合を作った立野和明を援護できなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/15(金) | 日本ハム 0-3 オリックス | 立野 山﨑総 | 勝:山﨑総/セ:平野佳 敗:立野 |
10/16(土) | 日本ハム オリックス | バーヘイゲン 山本 | 勝: 敗: |
10/17(日) | 日本ハム オリックス | 勝: 敗: |
楽天対西武
西武は序盤、中村剛也の犠飛などで2点をリード。2-1で迎えた8回には、山川穂高の21号3ランでダメ押しに成功した。「手応えはまあまあという感じですね。外野の頭は越えたかな、と思いました」と山川。
投げては先発の今井達也が9回4安打1失点・6奪三振の完投で、今シーズン8勝目をマーク。「森さんの要求通りに投げきれたボールは少なかったのですが、森さんがストライクゾーンに思い切って投げてこいといっていただきました。(その言葉で)思い切って行けたと思います」と女房役への感謝を口にした。
一方の楽天は、打線がわずか3安打、島内宏明の一発による1点のみに抑え込まれてしまった。先発の瀧中瞭太は7回5安打2失点(自責2)と好投も、打線の援護がなく7敗目。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/15(金) | 楽天 1-5 西武 | 瀧中 今井 | 勝:今井 敗:瀧中 |
10/16(土) | 楽天 西武 | 岸 浜屋 | 勝: 敗: |
10/17(日) | 楽天 西武 | 勝: 敗: |
パ・リーグ順位表
10月15日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | オリックス | 137 | 67 | 53 | 17 | .558 | - |
2 | ロッテ | 134 | 64 | 51 | 19 | .557 | M8 |
3 | 楽天 | 134 | 62 | 57 | 15 | .521 | 4 |
4 | ソフトバンク | 137 | 56 | 61 | 20 | .479 | 5 |
5 | 西武 | 136 | 53 | 65 | 18 | .449 | 3.5 |
6 | 日本ハム | 132 | 49 | 64 | 18 | .430 | 2 |
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