10月12日、各地でプロ野球セ・リーグの試合が行われた。
読売ジャイアンツ対阪神タイガースの試合は、阪神が2-1で勝利した。阪神は首位とのゲーム差を2に縮めた。中日ドラゴンズ対東京ヤクルトスワローズの試合は、中日が3-2で逆転勝ち。広島東洋カープ対横浜DeNAベイスターズの試合は、広島が3-0で勝利し6連勝を飾った。
巨人対阪神
阪神は2回、2死満塁のチャンスで近本光司が先制の適時打を放ち2-0とリードする。投げては先発の青柳晃洋が7回1失点の好投。8回からは岩崎優、スアレスとつないで1点差を守りきった。スアレスは8回途中からマウンドに登り打者4人を抑えた。青柳は今シーズン12勝目をマークしている。
巨人は0-2と2点ビハインドの6回、2死一、二塁から丸佳浩が適時二塁打を放ち1点差に詰め寄る。しかし、その後が続かなかった。先発のメルセデスは今シーズン5敗目を喫した。巨人は7連敗。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/12(火) | 巨人 1-2 阪神 | メルセデス 青柳 | 勝：青柳／セ：スアレス 敗：メルセデス |
| 10/13(水) | 巨人 阪神 | 菅野 西勇 | 勝： 敗： |
| 10/14(木) | 巨人 阪神 | 勝： 敗： |
中日対ヤクルト
中日は0-2と2点ビハインドの6回、1死二、三塁のチャンスで木下拓哉が適時打を放ち同点に追いつく。8回には高松渡の犠飛で1点を勝ち越し。投げては先発の柳裕也が8回2失点の好投で今シーズン11勝目をマークした。決勝犠飛を放った高松は、「内野も前に来ていましたし、バットにボールを当てて、前に飛ばせば何とかなると思って打ちにいきました」と振り返った。
ヤクルトは4回、塩見泰隆の本塁打で1点を先制。6回には青木宣親の適時打で1点を追加し2-0。しかし2-2の同点出迎えた8回に清水昇が粘れなかった。ヤクルトは敗れたためマジックは9のまま。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/12(火) | 中日 3-2 ヤクルト | 柳 小川 | 勝：柳／セ：R.マルティネス 敗：清水 |
| 10/13(水) | 中日 ヤクルト | 山井 サイスニード | 勝： 敗： |
| 10/14(木) | 中日 ヤクルト | 勝： 敗： |
広島対DeNA
広島は4回、1死一、二塁のチャンスで鈴木誠也が適時二塁打を放ち1点を先制。そのまま迎えた8回には鈴木が今度は2点本塁打を放ち3-0トリードを広げる。投げては先発の九里亜蓮が7回無失点と好投し今シーズン11勝目をあげた。9回に登板した栗林は1回無失点で今シーズン32セーブ目をマークした。
DeNAは先発の東克樹が7回1失点と試合を作るも打線が振るわず。わずか2安打に封じ込められ無得点に終わった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/12(火) | 広島 3-0 DeNA | 九里 東 | 勝：九里／セ：栗林 敗：東 |
| 10/13(水) | 広島 DeNA | 床田 大貫 | 勝： 敗： |
| 10/14(木) | 広島 DeNA | 勝： 敗： |
セ・リーグ順位表
10月12日終了時点
| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ヤクルト | 130 | 68 | 46 | 16 | .596 | M9 |
| 2 | 阪神 | 133 | 72 | 54 | 7 | .571 | 2 |
| 3 | 巨人 | 135 | 59 | 58 | 18 | .504 | 8.5 |
| 4 | 広島 | 132 | 56 | 65 | 11 | .463 | 5 |
| 5 | 中日 | 136 | 53 | 67 | 16 | .442 | 2.5 |
| 6 | DeNA | 134 | 51 | 68 | 15 | .429 | 1.5 |
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