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トミー・ジョン手術からの復活を目指すロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が、マウンドでの投球を開始したようだ。米メディア『オレンジカウンティ・レジスター』が報じている。
2018年10月に右ひじのトミー・ジョン手術を行った大谷は、2019年5月7日に打者として復活を果たすも、投手としてはおよそ1年7カ月の間マウンドから離れている。しかし現在は新型コロナウイルスの感染拡大によりMLBの開幕は延期しており、大谷はこの期間に投手としての準備を進めている。
3月中旬にオープン戦とキャンプが中断されて以降、エンゼルスの選手たちは各自で練習場所を確保して自主トレを実施。しかしリハビリが必要な大谷は本拠地の使用を認められ、エンゼルスタジアムで調整を続けていた。
報道によるとエンゼルスのビリー・エプラーGMは「ショウヘイ・オオタニとグリフィン・キャニングは共にマウンドから投球を行っており、投球の強度も量も増やしているところだ」とコメント。新シーズンは二刀流完全復活が期待されている。
なお、MLBと30球団のオーナーは、延期となっている開幕日を日本時間7月5日に設定する開幕案を承認。同13日から選手会に提示され、現在は協議を行っている状況だ。
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