10月1日、セ・リーグの試合が行われた。
首位の読売ジャイアンツは投打が噛み合い、広島東洋カープに快勝。優勝マジックを21としている。
投手陣が好投を見せた阪神タイガースは、中日ドラゴンズに完封勝利。4投手による継投で、中日打線を4安打無得点に封じた。
東京ヤクルトスワローズは歳内宏明のNPB復帰後初勝利で横浜DeNAベイスターズに勝利。ヤクルトは最下位を脱出した。
10月1日に行われた試合の詳細は以下の通り。DeNA対ヤクルト
ヤクルトは2回、西田明央のタイムリーで1点を先制。続く3回には村上宗隆の内野ゴロの間に1点を追加し、リードを2点とした。投げては先発の歳内宏明が、走者を背負いながらも要所を締める投球を展開。7回5安打無失点の好投で、NPB復帰後初勝利を手にした。
一方のDeNAは、ヤクルトを上回る6安打を放ちながらも決定打を欠き、完封負けを喫してしまった。ショートスターターに武藤祐太を起用し、8投手による継投でヤクルト打線を2点に抑えたが、打線の援護がなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/29(火) | DeNA 8-4 ヤクルト | 坂本 小川 | 勝:坂本 敗:小川 |
9/30(水) | DeNA 3-5 ヤクルト | 上茶谷 石川 | 勝:石川/セ:石山 敗:上茶谷 |
10/1(木) | DeNA 0-2 ヤクルト | 歳内 武藤 | 勝:歳内/セ:石山 敗:武藤 |
阪神対中日
阪神は両チーム無得点で迎えた6回、ロドリゲスの暴投で1点を先制。7回には梅野隆太郎の5号ソロでリードを2点に広げた。投げては先発の岩田稔が、7回途中4安打無失点で今シーズン初勝利。8回にリリーフした藤浪晋太郎は自己最速に並ぶ160キロを連発し、三者凡退に抑えた。
中日は先発のロドリゲスが6回2安打1失点の好投も、打線が阪神投手陣を打てずに零封負け。ロドリゲスは3敗目を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/29(火) | 阪神 7-3 中日 | 髙橋 勝野 | 勝:髙橋 敗:勝野 |
9/30(水) | 阪神 0-9 中日 | 青柳 大野雄 | 勝:大野雄 敗:青柳 |
10/1(木) | 阪神 2-0 中日 | 岩田 ロドリゲス | 勝:岩田/セ:スアレス 敗:ロドリゲス |
広島対巨人
巨人は初回、丸佳浩のタイムリーで1点を先制。3回には坂本勇人、4回には吉川尚輝がタイムリーを放ち、4点リードとする。2点差の6回にはウィーラーのタイムリーで広島を突き放した。投げては先発のサンチェスが7回4安打3失点(自責2)の好投を見せ、今シーズン6勝目をマークした。
敗れた広島は、松山竜平の6号2ランなどで反撃を見せたが、巨人投手陣の前に4安打に封じられてしまった。先発転向後初登板のスコットは、4回4安打4失点と試合を作れず、3敗目を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/29(火) | 広島 1-6 巨人 | 遠藤 菅野 | 勝:菅野 敗:遠藤 |
9/30(水) | 広島 4-1 巨人 | 野村 田口 | 勝:野村/セ:フランスア 敗:田口 |
10/1(木) | 広島 3-5 巨人 | スコット サンチェス | 勝:サンチェス/セ:デラロサ 敗:スコット |
セ・リーグ順位表
10月1日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 巨人 | 86 | 55 | 27 | 4 | .671 | M21 |
2 | 阪神 | 87 | 43 | 40 | 4 | .518 | 12.5 |
3 | DeNA | 90 | 42 | 43 | 5 | .494 | 2 |
4 | 中日 | 89 | 40 | 44 | 5 | .476 | 1.5 |
5 | ヤクルト | 87 | 34 | 47 | 6 | .420 | 4.5 |
6 | 広島 | 87 | 33 | 46 | 8 | .418 | 0 |
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