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11月18日、日本野球機構（NPB）が10、11月に最も活躍して投手・打者に贈られる10、11月度「大樹生命月間MVP賞」受賞選手を発表し、セ・リーグ、パ・リーグから各2名ずつが選出された。
受賞選手は以下の通り。
＜受賞選手＞
セ・リーグ
投手 森下暢仁（広島東洋カープ） 初受賞
打者 タイラー・オースティン（横浜DeNAベイスターズ） 初受賞
パ・リーグ
投手 岸孝之（東北楽天ゴールデンイーグルス） 4度目
打者 柳田悠岐（福岡ソフトバンクホークス） 7度目
先発として37回を投げて自責点1の防御率0.24、4勝をマークしたルーキー・森下暢仁が初受賞。ルーキーの受賞は2015年3、4月度の高木勇人（読売ジャイアンツ）以来5年ぶり。野手では来日1年目のオースティンが初受賞。期間中は打率.346、11本塁打をマークするなど、圧倒的な存在感を見せつけた。DeNAでは8月度の佐野恵太、9月度の梶谷隆幸に続き、3ヵ月連続受賞となった。
岸は6試合に先発し、45.2回を投げ防御率1.38、5勝0敗、50奪三振、2完投、1完封と好成績をマークした。10月22日には史上90人目となる2000投球回を達成するなど、節目の記録にも到達した。自身7度目の受賞となった柳田は、32試合で打率.360、41安打、5本塁打、22打点をマークするなど、リーグ優勝の原動力となった。また、期間中に7本の殊勲打を放つなど、ここぞの場面での一打も多かった。
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