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【2020シーズン】福岡ソフトバンクホークスが千賀滉大の投手3冠など“育成6冠”含む7部門獲得!涌井秀章はプロ野球史上初の3球団で最多勝獲得 | パ・リーグ | 個人タイトル一覧

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【2020シーズン】福岡ソフトバンクホークスが千賀滉大の投手3冠など“育成6冠”含む7部門獲得!涌井秀章はプロ野球史上初の3球団で最多勝獲得 | パ・リーグ | 個人タイトル一覧時事通信
パシフィック・リーグの個人タイトルが確定。千賀滉大の投手3冠など“育成6冠”含む7部門をソフトバンクが獲得。そのほか、涌井秀章がプロ野球史上初となる3球団での最多勝を獲得した。
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パシフィック・リーグの個人タイトルが確定。千賀滉大の投手3冠など“育成6冠”含む7部門をソフトバンクが獲得。そのほか、涌井秀章がプロ野球史上初となる3球団での最多勝を獲得した。

11月9日にパシフィックリーグのレギュラーシーズンの全日程が終了し、個人タイトルが確定した。

今シーズンは新型コロナウイルスの影響で120試合に短縮された。そのなかで、投打において素晴らしい成績が生まれている。

打撃部門では、東北楽天ゴールデンイーグルスの浅村栄斗内野手が32本塁打で、本塁打王を獲得。31本塁打で2位の中田翔内野手(北海道日本ハムファイターズ)と最後までデットヒートを繰り広げた。

本塁打王を逃した中田だが、108打点で打点王のタイトルを獲得。2位の浅村と4打点差と、こちらも二人による接戦となった。

首位打者はオリックス・バファローズの吉田正尚外野手が、打率.350をマークして受賞。球団の生え抜きでは2000年のイチロー以来20年ぶりのタイトル獲得となった。

最高出塁率は.465で日本ハムの近藤健介外野手が、2年連続の受賞となった。

リーグ優勝を果たした福岡ソフトバンクホークスからは2選手がタイトルを獲得。柳田悠岐外野手は146安打を放ち、自身初となる最多安打のタイトルを獲得。50盗塁を達成した周東佑京内野手は、育成出身の選手として初の受賞となった。

投手部門は、ソフトバンク勢が独占。エースの千賀滉大投手が防御率2.58で自身初となる最優秀防御率のタイトルを獲得。149奪三振の奪三振王、11勝の最多勝と投手3冠を達成。さらに石川柊太投手は、最多勝と勝率第一位のタイトルを獲得した。

中継ぎのリバン・モイネロは40ホールドポイントを挙げ、最優秀中継ぎを受賞。50試合に登板して防御率1.69という抜群のパフォーマンスを見せている。

そのほか、楽天の涌井秀章投手も11勝で最多勝を獲得。埼玉西武ライオンズ、千葉ロッテマリーンズ、そして楽天とプロ野球史上初となる3球団での最多勝投手となった。

オリックスの山本由伸は千賀と並んで奪三振王のタイトルを獲得。さらに西武の増田達至投手は33セーブで自身初となるセーブ王のタイトルを獲得した。

打撃タイトル一覧

タイトル氏名球団成績
首位打者吉田正尚オリックス.350
最多本塁打浅村栄斗楽天32本
最多打点中田翔日本ハム108打点
最多安打柳田悠岐ソフトバンク146本
最多盗塁周東佑京ソフトバンク50盗塁
最高出塁率近藤健介日本ハム.465

投手タイトル一覧

タイトル氏名球団成績
最優秀防御率千賀滉大ソフトバンク2.58
勝率第一位石川柊太ソフトバンク.786
最多勝利千賀滉大ソフトバンク11勝
最多勝利石川柊太ソフトバンク11勝
最多勝利涌井秀章楽天11勝
最多セーブ増田達至西武33セーブ
最優秀中継ぎリバン・モイネロソフトバンク40HP
最多奪三振千賀滉大ソフトバンク149奪三振
最多奪三振山本由伸オリックス149奪三振

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