6月25日、セ・リーグの試合が行われた。読売ジャイアンツが本塁打攻勢で東京ヤクルトスワローズに19-5で大勝。広島東洋カープは3回の集中打で横浜DeNAベイスターズに逆転勝ち。阪神タイガースは投打で中日ドラゴンズを圧倒し、10-0で完勝した。
ヤクルト対巨人
巨人は初回、岡本和真の2点タイムリーなどで4点を先制。そこから打線が爆発し、増田陸の3号ソロ、ポランコの9号ソロ、10号3ラン、ウォーカーの16号ソロ、丸佳浩の14号2ラン、湯浅大1号2ランと、6本塁打が飛び出し19安打19得点を挙げ、ヤクルトに大勝。
投げては6回途中7安打4失点の先発・シューメーカーが、今シーズン4勝目。その後は小刻みな継投でヤクルトの反撃をかわし、連敗を2で止めた。
ヤクルトは先発のサイスニードが5回7失点（自責5）と試合を作れず。2番手の坂本光士郎、3番手の木澤尚文も打ち込まれて大量失点を喫した。打線は青木宣親、オスナの一発などで応戦するも、及ばなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 6/24(金) | ヤクルト 16-6 巨人 | 高橋 菅野 | 勝：高橋 敗：菅野 |
| 6/25(土) | ヤクルト 5-19 巨人 | サイスニード シューメーカー | 勝：シューメーカー 敗：サイスニード |
| 6/26(日) | ヤクルト 巨人 | スアレス 戸郷 | 勝： 敗： |
DeNA対広島
広島は2点を追う3回、菊池涼介のタイムリー、上本崇司の押し出し死球で同点に追いつくと、さらに中村健人、羽月隆太郎のタイムリーが飛び出し、一挙5得点を挙げ、試合をひっくり返した。
投げては先発の森下暢仁が、7回9安打4失点で今シーズン5勝目。8回を森浦大輔、9回を栗林良吏が締めてDeNAに逆転勝ちを収めた。
DeNAは先発の濱口遥大4回6安打5失点と試合を作れず。打線は終盤、牧秀悟の犠飛で1点差に詰め寄りも、あと一歩及ばなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 6/24(金) | DeNA 0-7 広島 | 今永 大瀬良 | 勝：大瀬良 敗：今永 |
| 6/25(土) | DeNA 4-5 広島 | 濱口 森下 | 勝：森下／セ：栗林 敗：濱口 |
| 6/26(日) | DeNA 広島 | 京山 九里 | 勝： 敗： |
阪神対中日
阪神は初回、糸原健斗のタイムリーで幸先良く先制。「みんなが繋いでくれた満塁のチャンスの打席でしたし、追い込まれてからもしぶとく打ち返すことができました」と糸原。2回には大山悠輔のタイムリーなどで3点を追加すると、3回には中野拓夢のタイムリーで1点、4回には佐藤輝明のタイムリーなどで4点を追加し、大量リードとした。
投げては先発の伊藤将司が、8回9安打無失点5奪三振の快投で、今シーズン4勝目を挙げた。伊藤将は自ら2点タイムリーを放つなど、投打で活躍を見せた。
中日の先発・福谷浩司は、4回11安打9失点（自責6）と試合を作れず。打線は9安打を放ちながら無得点と、投打で振るわなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 6/24(金) | 阪神 6-4 中日 | 青柳 大野雄 | 勝：湯浅／セ：岩崎 敗：清水 |
| 6/25(土) | 阪神 10-0 中日 | 伊藤将 福谷 | 勝：伊藤将 敗：福谷 |
| 6/26(日) | 阪神 中日 | 西純 柳 | 勝： 敗： |
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