6月25日、パ・リーグの試合が行われた。東北楽天ゴールデンイーグルス対埼玉西武ライオンズの試合は、西武が2-0で勝利しこのカード勝ち越しを決めた。千葉ロッテマリーンズ対オリックス・バファローズの試合は、オリックスが4-0で完封勝ち。これで4連勝となった。福岡ソフトバンクホークス対北海道日本ハムファイターズの試合は、ソフトバンクが3-0で完封勝ちを収めた。
楽天対西武
西武は両チーム無得点で迎えた7回、2死一塁からジャンセン・ウィティが来日第1号本塁打を放ち2点を先制する。投げては先発の平井克典が6回無失点の好投。7回からは水上由伸、平良海馬、増田達至がそれぞれ1回無失点と好投し逃げ切った。
ジャンセンは、「打ったのはたぶんスライダーだね。来日して初のホームラン、すごくうれしかったよ」と熱く語った。
楽天は先発の辛島航が7回2失点と好投。しかし打線が西武投手陣の前に封じ込められわずか3安打。無得点に終わった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 6/24(金) | 楽天 3-4 西武 | 田中将 高橋光成 | 勝：高橋光成／セ：増田 敗：田中将 |
| 6/25(土) | 楽天 2-0 西武 | 辛島 平井 | 勝：平井／セ：増田 敗：辛島 |
| 6/26(日) | 楽天 西武 | 早川 與座 | 勝： 敗： |
ロッテ対オリックス
オリックスは初回、吉田正尚の適時打で1点を先制する。2回には福田周平の適時打で1点を追加。3-0で迎えた7回には吉田正の本塁打で4-0とリードを広げる。投げては先発の山本由伸が8回無失点の好投で今シーズン8勝目をマークした。
一発を放った吉田正は、「打ったのは真っすぐです。しっかりと強くいいスイングができましたし、ホームランまで届いてくれてよかったです」と振り返った。
ロッテは先発の佐藤奨真が6回3失点と試合を作ったものの4敗目。打線はわずか5安打に封じ込められ完封負けを喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 6/24(金) | ロッテ 0-5 オリックス | 本前 山岡 | 勝：山岡 敗：本前 |
| 6/25(土) | ロッテ 0-4 オリックス | 佐藤奨 山本 | 勝：山本／セ：平野佳 敗：佐藤奨 |
| 6/26(日) | ロッテ オリックス | 美馬 山崎福 | 勝： 敗： |
ソフトバンク対日本ハム
ソフトバンクは4回、三森大貴の犠飛などで2点を先制する。そのまま迎えた8回には牧原大成が一発を放ち3-0とリードを広げる。投げては先発の大関友久が9回無失点、被安打4の好投。完封で5勝目をマークした。
本塁打を放った牧原は、「自分のスイングをしようと打席に入りました。カーブに体が反応して、溜めて打つことができました。終盤に大きい追加点を取ることができて良かったです」と喜んだ。
日本ハムは先発の伊藤大海が6回2失点と試合を作るも打線が振るわず完封負けを喫した。伊藤は、「なんとか連敗を止めようという気持ちでマウンドに上がりましたが、先制点を与えてしまい、流れを作ることができませんでした。結果的にフォアボールのランナーが点につながってしまい、悔しい気持ちです」と話した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 6/24(金) | ソフトバンク 5-1 日本ハム | 千賀 上沢 | 勝：千賀 敗：上沢 |
| 6/25(土) | ソフトバンク 3-0 日本ハム | 大関 伊藤 | 勝：大関 敗：伊藤 |
| 6/26(日) | ソフトバンク 日本ハム | レイ ポンセ | 勝： 敗： |
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