6月26日、セ・リーグの試合が行われた。東京ヤクルトスワローズは読売ジャイアンツとの両軍合わせて28安打21得点の打撃戦を制し、12カード連続勝ち越しを決めた。広島東洋カープは延長戦の末に横浜DeNAベイスターズに競り勝ち、引き分けを挟み5連勝。終盤に追いついた阪神タイガースは延長11回にサヨナラ勝ちを決め、中日ドラゴンズに3連勝とした。
ヤクルト対巨人
ヤクルトは1-5の3回、山田哲人、青木宣親、オスナのタイムリーで1点差に詰め寄ると、さらに長岡秀樹の4号3ランが飛び出し一気に逆転。その後も互いに点を取り合い8-8で迎えた8回には、村上宗隆の26号3ランで勝負を決めた。
投げては5番手で1回を無安打無失点に抑えた清水昇が、今シーズン3勝目。この日支配下登録され即昇格した小澤怜史は、2番手として3回無死満塁の場面で当番し、無失点に抑える。そのまま4回を投げて3安打2失点6奪三振と好リリーフを見せた。
敗れた巨人は中田翔、丸佳浩の一発などで10得点を挙げるも、6番手の平内龍太が痛恨の一発を浴びてしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
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6/24(金) | ヤクルト 16-6 巨人 | 高橋 菅野 | 勝:高橋 敗:菅野 |
6/25(土) | ヤクルト 5-19 巨人 | サイスニード シューメーカー | 勝:シューメーカー 敗:サイスニード |
6/26(日) | ヤクルト 11-10 巨人 | スアレス 戸郷 | 勝:清水/セ:マクガフ 敗:平内 |
DeNA対広島
広島は1点を追う6回、マクブルームの2点タイムリーで逆転に成功すると、8回には小園海斗のスクイズでリードを2点に広げる。その後同点とされ3-3で迎えた延長12回、代打・松山竜平の犠飛で勝ち越し、これが決勝点となった。
投げては5番手で1回無失点のターリーが、来日初勝利。白星こそつかなかったが、先発の九里亜蓮が7回6安打1失点と好投を見せた。
DeNAは1点を追う9回、佐野恵太のタイムリーで試合を振り出しに戻す。しかし7番手の平田真吾が粘れず、痛い3連敗となってしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
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6/24(金) | DeNA 0-7 広島 | 今永 大瀬良 | 勝:大瀬良 敗:今永 |
6/25(土) | DeNA 4-5 広島 | 濱口 森下 | 勝:森下/セ:栗林 敗:濱口 |
6/26(日) | DeNA 3-4 広島 | 京山 九里 | 勝:ターリー/セ:矢崎 敗:平田 |
阪神対中日
阪神は3-5で迎えた8回、中野拓夢の2点タイムリーで試合を振り出しに戻す。すると5-5のまま迎えた延長11回、二死一、三塁から熊谷敬宥のタイムリーが飛び出し、サヨナラ勝ちを収めた。
投げては先発の西純矢が5回途中4失点と試合を作れず。しかしリリーフ陣が踏ん張り試合を立て直すと、8番手で1回を無安打無失点に抑えた渡邉雄大が、今シーズン3勝目を手にした。
中日は3点ビハインドの4回、高橋周平の2点タイムリーなどで同点とすると、5回にはアリエル・マルティネスの犠飛で勝ち越しに成功。しかし2番手のロドリゲスが同点を許すと、最後は山本拓実がサヨナラ打を浴びてしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
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6/24(金) | 阪神 6-4 中日 | 青柳 大野雄 | 勝:湯浅/セ:岩崎 敗:清水 |
6/25(土) | 阪神 10-0 中日 | 伊藤将 福谷 | 勝:伊藤将 敗:福谷 |
6/26(日) | 阪神 6-5 中日 | 西純 柳 | 勝:渡邉 敗:福 |
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