6月29日、パ・リーグの試合が行われた。埼玉西武ライオンズは投打が噛み合い、6-2で北海道日本ハムファイターズに勝利し5連勝。オリックス・バファローズは田嶋大樹の好投などで東北楽天ゴールデンイーグルスに6-1で快勝を収めた。
西武対日本ハム
西武は初回、森友哉の2点タイムリーで幸先良く先制。「逆らわずにうまく打つことができました。先制点でエンスを援護することができてよかったです」と2試合連続の初回先制打を振り返った森は、3回にも2打席連続タイムリーを放つなど、3安打3打点の活躍。西武は終盤にも外崎修汰の4号ソロなどで追加点を挙げ、日本ハムを突き放した。
投げては先発のエンスが5回1安打無失点で5勝目。「今日は立ち上がりから調子も良く、常にストライク先行で投げることができたのが大きかったね。攻めの投球ができたよ」と好投を振り返った。
日本ハムは先発の吉田輝星が3回3失点と試合を作れず。打線は上川畑大悟が2号ソロを含む2安打2打点と気を吐いたが、わずか3安打に抑え込まれてしまった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 6/28(火) | 西武 5-2 日本ハム | 松本 上原 | 勝：松本／セ：増田 敗：上原 |
| 6/29(水) | 西武 6-2 日本ハム | エンス 吉田 | 勝：エンス 敗：吉田 |
オリックス対楽天
オリックスは1点を追う4回、吉田正尚の7号2ランが飛び出し逆転に成功。「甘く入ってきたボールを一発で仕留めることが出来ました！しっかりといいスイングが出来ましたし、逆転の一打になってくれてよかったです！」と振り返った吉田正は続く5回にも5点目の犠飛を放つなど、2安打3打点の活躍。7回には杉本裕太郎のタイムリーで楽天を突き放した。
投げては先発の田嶋大樹が、7回9安打1失点と粘りの投球で4勝目。8回を近藤大亮、9回を本田仁海が抑えて楽天の反撃を許さなかった。
楽天は先発の岸孝之が5回途中8安打5失点と試合を作れず。打線は2回、小深田大翔のタイムリーで先制するも、追加点を挙げることができなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 6/28(火) | オリックス 2-4 楽天 | 宮城 則本 | 勝：則本／セ：松井裕 敗：宮城 |
| 6/29(水) | オリックス 6-1 楽天 | 田嶋 岸 | 勝：田嶋 敗：岸 |
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