4日に交流戦の2022 プロ野球月間最優秀バッテリー賞 powered by DAZNが発表され、セ・リーグからは阪神タイガースの青柳晃洋と坂本誠志郎、パ・リーグからは北海道日本ハムファイターズの加藤貴之と宇佐見真吾が受賞した。
阪神の青柳は、梅野隆太郎と2カ月連続月間バッテリー賞を受賞しており、今回は坂本とのコンビで受賞となった。期間中3試合に登板し、圧巻の防御率0.00をマーク。両リーグ2位タイの22三振を奪い、12球団で唯一3勝を挙げた。
今季から主将を務める坂本は配球がさえ、相手に1点も与えない絶妙のリードを披露。打率1割台も、青柳が登板した試合で10打数3安打、打率.333とバットでも勝利に貢献したことが評価された。
今回の受賞を受けて青柳は「何度も賞を獲れるのは嬉しいです。今回は(坂本)誠志郎で、キャッチャーが代わってもバッテリーで賞を獲るのは嬉しい」とコメント。さらに「パ・リーグは対戦のデータがないので、どうしようか?という感じでしたけど、本当に誠志郎がリードしてくれた通りに投げて(防御率)0.00でいけたので感謝ですね。同期、同級生でバッテリー組むことも多いですし、誠志郎と獲れたのは嬉しい。今後もこういう賞を獲り続けられるようにバッテリーで頑張っていきたいです」と同級生バッテリーでの受賞に喜んだ。
一方の坂本も「パ・リーグ相手で対戦する機会が少なく、特徴もあまり分からない中で抑えるというのは、青柳のピッチングをすればどのチームでも勝てるということだと思います。青柳が連続で受賞していただけた賞ですが、僕ももっとこれから頑張りたいです」とエースの活躍を称えた。
日本ハムの加藤は期間中4試合に登板し、26回を投げて防御率0.00。打線の援護に恵まれず1勝にとどまる苦しい展開の中、圧巻の投球を見せ続けた。相棒の宇佐見は期間中捕手3位の5打点を挙げ、打撃面で存在感を発揮。同期入団の加藤と息の合った配球で防御率0.00を達成した。
受賞した加藤は「選ばれることは光栄ですし、監督、コーチ、野手、中継ぎ陣、キャッチャー、すべての方々に感謝します。特に宇佐見には感謝の気持ちでいっぱいです。これからもおごることなく、全力で頑張っていきたいと思います」と宇佐見への感謝の言葉を送った。
女房役を務める宇佐見も「たくさんのバッテリーの中から選んでいただいたことは大変嬉しく思います。加藤さんのおかげです。これからも選んでもらえるよう、ピッチャーと切磋琢磨して、試合を楽しみながらできればと思います」と加藤と共にさらなる成長を誓った。
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