7月13日、パ・リーグの試合が行われた。埼玉西武ライオンズは投打が噛み合い、3-0で千葉ロッテマリーンズに勝利。福岡ソフトバンクホークスはリチャードの2本塁打などでオリックス・バファローズに4-2で快勝。北海道日本ハムファイターズは終盤に木村文紀の3ランが飛び出し東北楽天ゴールデンイーグルスに逆転勝ち。今シーズン最長の5連勝とした。
西武対ロッテ
西武は2回、オグレディの12号ソロで先制に成功。「1球目に失敗したセーフティーバントの次のボールも同じようなボールがきたんだ。バントを失敗したけど球筋が良く見えたおかげでホームランを打つことができたよ」とオグレディ。1点リードで迎えた終盤には、古賀悠斗、山田遥楓のタイムリーで追加点を挙げ、ロッテを突き放した。
投げては5回5安打無失点6奪三振の先発・エンスが6勝目。6回以降は森脇亮介、本田圭佑、水上由伸、平良海馬と繋いで、ロッテ打線をシャットアウトした。
一方のロッテは、打線が6安打無得点に終わり完封負け。7回5安打2失点と好投の石川歩が4敗目を喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 7/12(火) | 西武 2-4 ロッテ | 松本 本前 | 勝：本前／セ：益田 敗：松本 |
| 7/13(水) | 西武 3-0 ロッテ | エンス 石川 | 勝：エンス／セ：平良 敗：石川 |
| 7/14(木) | 西武 ロッテ | 今井 二木 | 勝： 敗： |
ソフトバンク対オリックス
ソフトバンクは初回、野村大樹のタイムリーで先制に成功。2回にはリチャードの2試合連発となる2号ソロで1点を追加する。「初球のスライダーを積極的に自分のスイングで捉えることができたと思います。とにかく追加点を取ることができて良かったです」と振り返ったリチャードは、4回にも2打席連発となる3号ソロを放った。
投げては先発の千賀滉大が、6回まで走者を一人も許さない快投を見せる。大記録は逃したが、7回1安打2失点（自責0）10奪三振の快投で7勝目を手にした。
オリックスは先発の宮城大弥が8回6安打4失点（自責2）10奪三振で完投。しかし打線がわずか1安打と沈黙した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 7/12(火) | ソフトバンク 2-4 オリックス | 大関 ワゲスパック | 勝：ワゲスパック／セ：平野佳 敗：大関 |
| 7/13(水) | ソフトバンク 4-2 オリックス | 千賀 宮城 | 勝：千賀／セ：モイネロ 敗：宮城 |
| 7/14(木) | ソフトバンク オリックス | レイ 山﨑福 | 勝： 敗： |
日本ハム対楽天
日本ハムは1点を先制された直後の7回、二死二、三塁から木村文紀の今シーズン1号となる3ランが飛び出し逆転に成功。投げては先発のポンセが、7回6安打1失点8奪三振の好投で来日初勝利。9回を締めた堀瑞輝が3セーブ目をマークした。
楽天は先発の則本昂大が6回まで無失点の好投。7回には太田光のタイムリーで先制するも、直後に則本が痛恨の一発を浴びてしまった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 7/13(水) | 日本ハム 3-2 楽天 | ポンセ 則本 | 勝：ポンセ／セ：堀 敗：則本 |
| 7/14(木) | ソフトバンク オリックス | 加藤 岸 | 勝： 敗： |
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