7月17日、セ・リーグの試合が行われた。読売ジャイアンツ対広島東洋カープの試合は、広島が10-5で勝利。このカード3連勝を決めた。巨人は5位に転落した。横浜DeNAベイスターズ対東京ヤクルトスワローズの試合は、DeNAが10−2で大勝した。阪神タイガース対中日ドラゴンズの試合は、阪神が3-1で逆転勝ち。
巨人対広島
広島は0-4と4点ビハインドの4回、代打・堂林翔太のグランドスラムなどで一挙6点を奪い試合をひっくり返す。6-5と1点差に迫られるも7回に中村健人のソロ本塁打、8回に磯村嘉孝の2点本塁打が飛び出し突き放す。投げては先発の野村祐輔が3回4失点で降板するも2番手の九里亜蓮が3回1失点とつなぎ今シーズン4勝目をマークした。
巨人は初回、ウォーカーの本塁打で2点を先制する。3回には中田翔の本塁打で2点を追加し4-0とリードを広げる。しかし先発の高橋優貴が4回途中5失点と試合を作れず5敗目を喫した。
ウォーカーは、「久々のスタメンのチャンスをいただいたので、何とかしたいと思っていました。ファウルになるか心配だったけれどポールに当たってくれて良かったよ」と喜んだ。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 7/15(金) | 巨人 3-6 広島 | 山﨑 大瀬良 | 勝：矢崎 敗：菊地 |
| 7/16(土) | 巨人 4-11 広島 | アンドリース 森下 | 勝：森下 敗：アンドリース |
| 7/17(日) | 巨人 5-10 広島 | 高橋 野村 | 勝：九里 敗：高橋 |
DeNA対ヤクルト
DeNAは1-2と1点ビハインドの3回、宮﨑敏郎の適時二塁打などで一挙4点を奪い試合をひっくり返す。6回には佐野恵太の適時打などで5点を追加し10-2と大きくリードを広げる。投げては先発の濵口遥大が6回2失点の好投で今シーズン4勝目を挙げた。
勝ち越し打を放った宮﨑は、「前の打席で凡退してしまったので、何とか繋げようと思い打席に入りました。ハマちゃん(濵口)が頑張っていたので、援護でき良かったです」と喜んだ。
ヤクルトは初回、村上宗隆の適時二塁打などで2点を先制するもその後が続かなかった。先発のサイスニードは4回5失点と試合を作れず今シーズン3敗目を喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 7/15(金) | DeNA 中止 ヤクルト | 勝： 敗： | |
| 7/16(土) | DeNA 3-2 ヤクルト | 今永 原 | 勝：伊勢 敗：今野 |
| 7/17(日) | DeNA 10-2 ヤクルト | 濵口 サイスニード | 勝：濵口 敗：サイスニード |
阪神対中日
阪神は1点を先制された直後の1回裏、佐藤輝明の適時打などで3点を奪い逆転に成功する。追加点は奪えなかったものの先発のガンケルが8回1失点と好投。最後は岩崎優が締めて逃げ切った。
適時打を放った佐藤輝は、「打ったのはカーブ。満塁のチャンスでしたし、とにかく逆転する気持ちだけで打ちました。打つことができてよかったです」と喜んだ。
中日は初回、木下拓哉の犠飛で1点を先制する。しかし先発の柳裕也がその裏に3失点。そのまま逃げ切られた。柳は7回3失点（自責2）と試合は作ったものの7敗目を喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 7/15(金) | 阪神 2-1 中日 | 青柳 上田 | 勝：青柳／セ：岩崎 敗：上田 |
| 7/16(土) | 阪神 1-3 中日 | 才木 大野雄 | 勝：藤嶋／セ：祖父江 敗：アルカンタラ |
| 7/17(日) | 阪神 3-1 中日 | ガンケル 柳 | 勝：ガンケル／セ：岩崎 敗：柳 |
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