7月16日、パ・リーグの試合が行われた。北海道日本ハムファイターズは1-0で埼玉西武ライオンズに競り勝ち7連勝。東北楽天ゴールデンイーグルスは投打が噛み合い、オリックス・バファローズに勝利し連敗を5でストップした。千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークスの試合は、降雨のため中止となった。
日本ハム対西武
西武は2点を追う6回、外崎修汰の押し出し四球、ジャンセン・ウィティの犠飛で同点に追いつく。さらに川越誠司の2点タイムリーで逆転に成功した。「同点に追いついた直後でしたが、何とか勝ち越せるように、とランナーを返すことだけに集中していました」と川越。
投げては先発の平井克典が、5回4安打2失点で5勝目。6回以降は森脇亮介、本田圭佑、水上由伸が無失点で繋ぎ、最後は平良海馬が1点を失いながらもリードを守り抜いた。
日本ハムは初回、近藤健介、今川優馬のタイムリーで2点を先制。先発・伊藤大海は5回まで無失点の好投を見せるも、6回に崩れて逆転負けを喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 7/16(土) | 日本ハム 1-0 西武 | 上沢 髙橋光成 | 勝：上沢／セ：堀 敗：髙橋光成 |
| 7/17(日) | 日本ハム 3-4 西武 | 伊藤 平井 | 勝：平井／セ：平良 敗：伊藤 |
| 7/18(月) | 日本ハム 西武 | 池田 與座 | 勝： 敗： |
楽天対オリックス
オリックスは初回、安達了一の犠飛などで2点を先制すると、2回には中川圭太の2点タイムリーでリードを広げる。「追い込まれていましたし、なんとか食らいついていこうと思っていたので、それがタイムリーといういい結果になってくれてよかったです！」と振り返った中川は、6回にもタイムリーを放ち、2安打3打点の活躍を見せた。
投げては先発の田嶋大樹が、5回8安打2失点と粘りの投球で6勝目。6回以降は5投手の継投でリードを守り切った。
楽天の先発・辛島航は、5回途中7安打6失点（自責4）と試合を作れず。打線は12安打を放ちながら3得点止まりで、繋がりを欠いた。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 7/16(土) | 楽天 7-3 オリックス | 田中将 山本 | 勝：田中将 敗：山本 |
| 7/17(日) | 楽天 オリックス | 辛島 田嶋 | 勝：田嶋／セ：平野佳 敗：辛島 |
| 7/18(月) | 楽天 オリックス | 藤平 ワゲスパック | 勝： 敗： |
ロッテ対ソフトバンク
ソフトバンクは2点を追う4回、増田珠のプロ初安打となる1号ソロが飛び出し、1点差に詰め寄る。「思い切った自分のスイングで真っ直ぐを捉えることができました。素直に嬉しいですが、ホームランになるとは思わず、驚きのほうが強いです」と増田。8回にデスパイネの4号ソロで同点に追いつくと、2-2で迎えた延長10回、川瀬晃の2点タイムリーで勝ち越しに成功した。
投げては4番手で1回無失点の好リリーフを見せた森唯斗が、今シーズン初勝利。最後を締めたモイネロが、13セーブ目を手にした。
ロッテは序盤、井上晴哉の1号ソロなどでリードを奪う。しかし終盤、オスナが同点を許すと、延長10回に登板したゲレーロが粘り切れなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 7/16(土) | ロッテ ソフトバンク | ロメロ 東浜 | |
| 7/17(日) | ロッテ 3-5 ソフトバンク | ロメロ 石川 | 勝：森／セ：モイネロ 敗：ゲレーロ |
| 7/18(月) | ロッテ ソフトバンク | 美馬 東浜 | 勝： 敗： |
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