7月20日、パ・リーグの試合が行われた。千葉ロッテマリーンズは中盤の集中打で逆転し、8-4で埼玉西武ライオンズに勝利。オリックス・バファローズは椋木蓮が9回二死まで無安打無失点に抑える快投を見せ、北海道日本ハムファイターズに競り勝った。東北楽天ゴールデンイーグルスは5本塁打を含む21安打17得点と打線が爆発し、福岡ソフトバンクホークスに大勝。
ロッテ対西武
ロッテは2-3で迎えた5回、中村奨吾、井上晴哉のタイムリーで3点を奪い、逆転に成功。6-4の7回には、山口航輝の8号2ランが飛び出し、西武を突き放した。「みんなが自分に回してくれたので、自分も晴哉さんに繋ぎたいという気持ちで打ちました」と逆転打の中村奨。
投げては6回4安打3失点の先発・石川歩が、今シーズン6勝目。7回以降は東條大樹、小野郁、益田直也と繋いで西武に快勝を収めた。
西武は2-2の5回、古賀悠斗のプロ初本塁打で勝ち越しに成功。しかし先発のエンスが6回途中8安打6失点(自責4)と試合を作れず、逆転負けを喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/19(火) | ロッテ 5-3 西武 | 小島 松本 | 勝:東條/セ:オスナ 敗:森脇 |
7/20(水) | ロッテ 8-4 西武 | 石川 エンス | 勝:石川 敗:エンス |
7/21(木) | ロッテ 西武 | 二木 今井 | 勝: 敗: |
オリックス対日本ハム
オリックスは3回、吉田正尚の10号2ランが飛び出し先制に成功。これが決勝点となった。吉田正は「これからも一つ一つを積み重ねて、もって打てるように頑張りたいと思いますし、まずはこの試合に勝てるように、この後も頑張ります!」と7年連続の二桁本塁打について振り返った。
投げてはドラフト1位ルーキーの椋木蓮が、9回二死まで1安打も許さない快投を披露。あと1人で大記録達成というところで初安打を許してしまったが、プロ2戦目で見事2勝目を手にした。
日本ハムは打線が沈黙。最終回に代打・佐藤龍世の安打でノーヒットノーランを免れるのが精いっぱいだった。先発の根本悠楓は5回3安打2失点と好投も、打線の援護がなく2敗目。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
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7/19(火) | オリックス 7-1 日本ハム | 山岡 田中 | 勝:山岡 敗:田中 |
7/20(水) | オリックス 2-0 日本ハム | 椋木 根本 | 勝:椋木/セ:平野佳 敗:根本 |
7/21(木) | オリックス 日本ハム | 竹安 ポンセ | 勝: 敗: |
ソフトバンク対楽天
楽天は初回、辰己涼介の「一番バッターの仕事ができて良かったです」という6号先頭打者本塁打で先制すると、さらに浅村栄斗の16号2ラン、炭谷銀仁朗の2号2ランなどで、この回一挙6得点。その後も攻撃の手を緩めず、浅村の17号3ラン、炭谷の3号ソロなどで6回まで毎回得点でし、21安打17得点で大勝を収めた。
投げては先発の瀧中瞭太が、7回5安打1失点7奪三振の好投で今シーズン2勝目を手にした。
ソフトバンクは先発の大関友久が、2回8安打8失点(自責5)と大誤算。打線はデスパイネの一発などで3点を返すも、及ばなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
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7/20(水) | ソフトバンク 3-17 楽天 | 大関 瀧中 | 勝:瀧中 敗:大関 |
7/21(木) | ソフトバンク 楽天 | 千賀 岸 | 勝: 敗: |
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