7月21日、パ・リーグの試合が行われた。千葉ロッテマリーンズは9回に2点差をひっくり返した埼玉西武ライオンズにサヨナラ勝ち。オリックス・バファローズは4-3で北海道日本ハムファイターズに競り勝った。福岡ソフトバンクホークスは投打で東北楽天ゴールデンイーグルスを圧倒、7-0で大勝を収めた。
ロッテ対西武
ロッテは初回、佐藤都志也のタイムリーなどで2点を先制。その後はなかなか追加点を挙げられず、2-4で迎えた9回、一死満塁から代打・岡大海のタイムリーで同点に追いつくと、最後は高部瑛斗のタイムリーサヨナラ勝ちを収めた。
投げては5番手で9回の1イニングを無失点に抑えた土肥星也が、2019年以来、3年ぶりの白星を手にした。
西武は中盤、山川穂高の29号ソロなどで逆転に成功。先発の今井達也が7回4安打2失点と好投し、水上由伸も無失点で繋いだが、3番手の平良海馬が誤算だった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/19(火) | ロッテ 5-3 西武 | 小島 松本 | 勝:東條/セ:オスナ 敗:森脇 |
7/20(水) | ロッテ 8-4 西武 | 石川 エンス | 勝:石川 敗:エンス |
7/21(木) | ロッテ 5-4 西武 | 二木 今井 | 勝:土肥 敗:平良 |
オリックス対日本ハム
オリックスは2点を追う6回、吉田正尚の11号2ランで同点に追いつく。この回さらに一死二、三塁とすると、紅林弘太郎の打球が野選を誘い、2点を勝ち越した。「しっかりとコースなりにいいスイングが出来ましたし、逆方向でしたが思っていたよりも打球が伸びてくれました!」と同点弾の吉田正。
投げては先発の竹安大知が、5回5安打2失点7奪三振の好投。2番手で1回を無失点に抑えた黒木優太が、今シーズン2勝目を手にした。7回以降は近藤大亮、阿部翔太と繋ぎ、最後は平野佳寿が締めて接戦を制した。
日本ハムは5回、郡拓也のプロ初本塁打となる2ランで先制。しかしリードをもらった先発のポンセが、6回途中7安打4失点(自責3)と粘り切れず、逆転負けを喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/19(火) | オリックス 7-1 日本ハム | 山岡 田中 | 勝:山岡 敗:田中 |
7/20(水) | オリックス 2-0 日本ハム | 椋木 根本 | 勝:椋木/セ:平野佳 敗:根本 |
7/21(木) | オリックス 4-3 日本ハム | 竹安 ポンセ | 勝:黒木/セ:平野佳 敗:ポンセ |
ソフトバンク対楽天
ソフトバンクは2回、甲斐拓也のタイムリーで先制に成功する。1-0で迎えた5回には柳田悠岐のタイムリーで1点を加えると、その後も柳町達の押し出し四球、髙田知季のタイムリーでリードを6点とした。8回には野村勇の7号ソロが飛び出し、ダメ押しに成功。「とにかく速い真っ直ぐにタイミングを合わせてフルスイングを仕掛けにいきました」と野村勇。
投げては先発の千賀滉大が、8回4安打無失点8奪三振の快投で今シーズン8勝目。9回を藤井皓哉が締めて楽天打線をシャットアウトした。
楽天の先発・岸孝之は、6回途中7安打4失点(自責3)で5敗目。打線は21安打17得点を挙げた前日とは打って変わって沈黙。4安打無得点に終わり、完封負けを喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/20(水) | ソフトバンク 3-17 楽天 | 大関 瀧中 | 勝:瀧中 敗:大関 |
7/21(木) | ソフトバンク 7-0 楽天 | 千賀 岸 | 勝:千賀 敗:岸 |
● U-23NPB選抜メンバー発表 根尾昂や安田尚憲、清宮幸太郎らが選出
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?