8月7日、パ・リーグの試合が行われた。埼玉西武ライオンズは山川穂高の一発などで千葉ロッテマリーンズに逆転勝ち。北海道日本ハムファイターズは投打が噛み合い、5-3でオリックス・バファローズに勝利。東北楽天ゴールデンイーグルスは岡島豪郎が5打点の活躍を見せ、福岡ソフトバンクホークスに大勝した。
西武対ロッテ
西武は1-2で迎えた4回、長谷川信哉のタイムリーで同点に追いつくと、外崎修汰のタイムリーで逆転に成功。さらに森友哉のタイムリーに、山川穂高の33号3ランでこの回6得点を挙げた。終盤にも森のタイムリーなどで追加点を挙げ、15安打10得点の猛攻を見せた。
投げては先発のエンスが5回6安打2失点5奪三振で7勝目。6回以降は佐々木健、ボー・タカハシ、宮川哲のリレーでリードを守り切った。
「いつも通りのピッチングを意識して試合に臨んだけど、初回に2人で2点を取られてしまったのが反省点。相手のバッターは積極的に打ちにきていたし、粘り強かった。今日は自分のピッチングより野手のみなさんが4回に6点取ってくれたことに感謝しています。助けてもらいました」とエンス。
ロッテは先発の森遼大朗が4回8安打7失点と試合を作れず。初回にマーティンの8号2ランなどで先制し、終盤にも岡大海のタイムリーなどで追い上げを見せたが、及ばなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/5(金) | 西武 4-3ロッテ | 今井 石川 | 勝:増田 敗:佐々木千 |
8/6(土) | 西武 1-2 ロッテ | 與座 小島 | 勝:小島/セ:益田 敗:水上 |
8/7(日) | 西武 10-4 ロッテ | エンス 森 | 勝:エンス 敗:森 |
オリックス対日本ハム
日本ハムは2回、谷内亮太のタイムリーで2点を先制。5回には清宮幸太郎、6回には梅林優貴のタイムリーが飛び出し、リードを5点に広げた。梅林はこれがプロ初打点。
投げては先発の根本悠楓が7回途中5安打1失点6奪三振の好投で、今シーズン2勝目。「今日はストライク先行で、リズム良く投げることができたと思います。野手が援護してくれたこともあり、とても投げやすかったです。あと1アウトというところで降板する結果になってしまったので、そこを投げ切る体力をつけたいです」と振り返っていた。
オリックスは5点を追う終盤、紅林弘太郎の5号ソロなどで3点を返すも及ばず。5回8安打3失点の中村勝が今シーズン初黒星を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/5(金) | オリックス 5-2日本ハム | 竹安 ポンセ | 勝:竹安/セ:ワゲスパック 敗:ポンセ |
8/6(土) | オリックス 3-1 日本ハム | 東 田中 | 勝:東/セ:本田 敗:田中 |
8/7(日) | オリックス 3-5 日本ハム | 中村 根本 | 勝:根本/セ:井口 敗:中村 |
ソフトバンク対楽天
楽天は1点を追う6回、島内宏明、岡島豪郎のタイムリーで3点を奪い逆転に成功。続く7回には二死満塁から岡島が走者一掃のタイムリーを放つと、9回にも岡島の3打席連続タイムリーが飛び出し、ソフトバンクを突き放した。岡島は3安打5打点の大暴れ。
投げては5回から登板し、1回無失点の2番手・宮森智志がプロ初勝利。6回以降は小刻みな継投でソフトバンクの反撃をかわした。
ソフトバンクは中盤、中村晃が押し出しの四球を選んで先制。しかし先発の和田毅が6回に逆転を許すと、リリーフ陣も失点を重ねてしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/5(金) | ソフトバンク 7-3楽天 | 杉山 瀧中 | 勝:松本 敗:瀧中 |
8/6(土) | ソフトバンク 9-1 楽天 | 武田 田中将 | 勝:武田 敗:田中将 |
8/7(日) | ソフトバンク 2-7 楽天 | 和田 藤井 | 勝:宮森 敗:和田 |
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