8月10日、セ・リーグの試合が行われた。横浜DeNAベイスターズは濱口遥大の好投などで、3-0で阪神タイガースに勝利し2位に浮上した。読売ジャイアンツは終盤、中田翔の勝ち越し弾が飛び出し、中日ドラゴンズに競り勝った。広島東洋カープは投打が噛み合い、東京ヤクルトスワローズに快勝を収めた。
DeNA対阪神
DeNAは0-0で迎えた8回、二死一、二塁のチャンスを作ると、牧秀悟のタイムリーに相手のミスが絡み2点を先制。さらに宮﨑敏郎もタイムリーを放ち、この回3得点。
先発の濱口遥大は8回3安打無失点8奪三振、120球の力投で5勝目。9回を山﨑康晃が締めて24セーブ目を手にした。
阪神の先発・伊藤将司は、8回8安打3失点(自責0)で完投するも、味方の援護がなく3敗目。打線は5安打無得点に終わり、終盤に痛いミスが出てしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/9(火) | DeNA 3-2 阪神 | 今永 青柳 | 勝:今永 敗:加治屋 |
8/10(水) | DeNA 3-0 阪神 | 濱口 伊藤将 | 勝:濱口/セ:山﨑 敗:伊藤将 |
8/11(木) | DeNA 阪神 | 石田 才木 | 勝: 敗: |
中日対巨人
巨人は初回、石川慎吾のタイムリーで先制に成功。4回に同点とされるも、1-1の9回には中田翔の13号ソロが飛び出し勝負を決めた。「中田さんがチャンスを作ってくれて、何とか還したいと思っていました。先制出来て良かったです」と先制打の石川。
投げては先発の戸郷翔征が、8回5安打1失点12奪三振の快投で10勝目。9回を大勢が締めて接戦を制した。
中日は先発の上田洸太朗が7回5安打1失点と好投。しかし同点の場面で登板したライデル・マルティネスが痛恨の一発を浴びてしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/9(火) | 中日 3-2 巨人 | 柳 メルセデス | 勝:柳/セ:ライデル・マルティネス 敗:メルセデス |
8/10(水) | 中日 1-2 巨人 | 上田 戸郷 | 勝:戸郷/セ:大勢 敗:ライデル・マルティネス |
8/11(木) | 中日 巨人 | 松葉 山﨑伊 | 勝: 敗: |
広島対ヤクルト
広島は初回、西川龍馬のタイムリーなどで2点を先制。続く2回には野間峻祥のタイムリーで1点を追加すると、4回には小園海斗の6号ソロが飛び出しリードを4点とした。
投げては先発の九里亜蓮が、6回5安打無失点8奪三振の好投で今シーズン5勝目。矢崎拓也、ターリーと繋ぎ、最後は栗林良吏が締めて21セーブ目を手にした。
ヤクルトは今シーズン初先発の星知弥が3回6安打3失点と試合を作れず。打線は相手と同じ7安打を放つも、青木宣親の犠飛による1点止まりだった。ヤクルトは5連敗。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/9(火) | 広島 2-0 ヤクルト | 森下 高梨 | 勝:森下 敗:高梨 |
8/10(水) | 広島 4-1 ヤクルト | 九里 星 | 勝:九里/セ:栗林 敗:星 |
8/11(木) | 広島 ヤクルト | 野村 サイスニード | 勝: 敗: |
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