8月10日、パ・リーグの試合が行われた。北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズの試合は、2-2の引き分けに終わった。千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークスの試合は、ソフトバンクが4-3で勝利し2連勝となった。オリックス・バファローズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの試合は、楽天が2-1で勝利し延長戦を制した。
日本ハム対西武
日本ハムは0-2と2点ビハインドの5回、梅林優貴の適時打で1点を返す。そのまま迎えた7回には今川優馬の適時二塁打で同点に追いつくも後1点が奪えず引き分け。投げては先発の上原健太が7回2失点の好投。その後は中継ぎ陣が西武打線を封じ込めた。
西武は3回、外崎修汰の本塁打で1点を先制。4回には愛斗の適時打で1点を追加し2-0とリードを広げる。しかし投手陣がリードを守りきれず。試合は延長戦に突入。そのまま引き分けに終わった。
5回1失点だった先発の平井克典は、「全体的に内容はまずまずでしたが、球数が多くなってしまったところは反省点かなと思います。100球以上投げたのは今シーズン初めてですが、もう少し削れるところは削りたいですね」と反省のコメント。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 8/9(火) | 日本ハム 5-3 西武 | 伊藤 髙橋光成 | 勝：ロドリゲス 敗：増田 |
| 8/10(水) | 日本ハム 2-2 西武 | 上原 平井 | |
| 8/12(木) | 日本ハム 西武 | 鈴木 松本 | 勝： 敗： |
ロッテ対ソフトバンク
ソフトバンクは2回、柳田悠岐の本塁打などで3点を先制する。3-1で迎えた8回には牧原大成の適時打で1点を追加。投げては先発の東浜巨が7回1失点の好投。その後を中継ぎ陣がリードを保ち逃げ切った。
先制本塁打を放った柳田は、「とにかくバットに当てにいくことだけを考えました。当たった結果がホームランになりました。先制することができて良かったです」と喜んだ。
ロッテは先発の佐々木朗希が6回3失点（自責2）と試合を作るも今シーズン3敗目を喫した。打線は荻野貴司の本塁打などで3点を奪うも及ばず。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 8/9(火) | ロッテ 0-3 ソフトバンク | ロメロ 石川 | 勝：石川／セ：モイネロ 敗：ロメロ |
| 8/10(水) | ロッテ 3-4 ソフトバンク | 佐々木朗 東浜 | 勝：東浜／セ：モイネロ 敗：佐々木朗 |
| 8/12(木) | ロッテ ソフトバンク | 種市 レイ | 勝： 敗： |
オリックス対楽天
楽天は0-1と1点ビハインドの9回、岡島豪郎の本塁打で同点に追いつく。1-1で迎えた延長10回、2死満塁のチャンスで島内宏明が押し出しの四球を選び1点を勝ち越し。最後は松井裕樹が締め逃げ切った。
起死回生の同点本塁打を放った岡島は、「打ったのはストレート。打てて良かったです」と淡々と話した。
オリックスは先発の山本由伸が8回無失点の好投。しかし9回に平野佳寿が被弾し同点に追いつかれ延長戦へと突入する。迎えた10回にワゲスパックが1点を失った。打線は5回に伏見寅威の適時打を放つもその後が続かず逆転負けを喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 8/9(火) | オリックス 5-1 楽天 | 田嶋 則本 | 勝：田嶋 敗：則本 |
| 8/10(水) | オリックス 1-2 楽天 | 山本 辛島 | 勝：西口／セ：松井裕 敗：ワゲスパック |
| 8/12(木) | オリックス 楽天 | 宮城 弓削 | 勝： 敗： |
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