8月12日、セ・リーグの試合が行われた。広島東洋カープは西川龍馬の2本のタイムリーなどで読売ジャイアンツに逆転勝ち。横浜DeNAベイスターズはソトの決勝弾で東京ヤクルトスワローズに競り勝った。中日ドラゴンズは大野雄大が阪神タイガース打線を完封、連敗を2で止めた。
巨人対広島
広島は2-5で迎えた5回、秋山翔吾の犠飛、マクブルームのタイムリーで1点差とする。8回には西川龍馬のこの日2本目のタイムリーで同点とすると、最後は小園海斗の犠飛で逆転に成功した。西川は3安打3打点の大当たり。
投げては4番手で1回無失点の好リリーフを見せたケムナ誠が、今シーズン3勝目。最後は栗林良吏が締めて3試合連続の23セーブ目とした。
巨人は序盤、丸佳浩の22号2ラン、中田翔の14号2ランなどで5点をリード。しかし先発の堀田賢慎が5回途中4失点で降板すると、5番手の平内龍太が逆転を許してしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/12(金) | 巨人 広島 | 堀田 大瀬良 | 勝:ケムナ/セ:栗林 敗:平内 |
8/13(土) | 巨人 広島 | 直江 遠藤 | 勝: 敗: |
8/14(日) | 巨人 広島 | 勝: 敗: |
ヤクルト対DeNA
DeNAは1-1の4回、嶺井博希のタイムリーで勝ち越しに成功。5回に同点とされるも、直後にソトの10号2ランが飛び出し、これが決勝点となった。
先発の大貫晋一は、6回4安打2失点6奪三振の好投で今シーズン9勝目。7回以降は伊勢大夢、エスコバー、入江大生、山﨑康晃とつないでヤクルトの反撃を振り切った。
ヤクルトは先発の小川泰弘が6回8安打4失点で7敗目。打線は村上宗隆の41号ソロ、オスナの13号ソロなどで1点差にまで詰め寄ったが、8回のチャンスを活かせなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/12(金) | ヤクルト 3-4 DeNA | 小川 大貫 | 勝:大貫/セ:山﨑 敗:小川 |
8/13(土) | ヤクルト DeNA | 小澤 坂本 | 勝: 敗: |
8/14(日) | ヤクルト DeNA | 勝: 敗: |
阪神対中日
中日は初回、平田良介のタイムリーに相手のミスも絡んで2点を先制。2-0のまま迎えた8回には、木下拓哉の6号2ランが飛び出し、阪神を突き放した。「打ったボールはチェンジアップです。低めのボールをうまく拾うことができました」と木下。
投げては先発の大野雄大が、9回103球を投げて4安打無失点の好投。5勝目を今シーズン2度目の完封で飾った。
阪神の先発・西勇輝は、8回7安打4失点(自責3)6奪三振と好投を見せるも、今シーズン7敗目。打線は4安打無得点に封じられ、完封負けを喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/12(金) | 阪神 0-4 中日 | 西勇 大野雄 | 勝:大野雄 敗:西勇 |
8/13(土) | 阪神 中日 | 藤浪 小笠原 | 勝: 敗: |
8/14(日) | 阪神 中日 | 勝: 敗: |
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