8月14日、パ・リーグの試合が行われた。東北楽天ゴールデンイーグルス対埼玉西武ライオンズの試合は、楽天が4-3で逆転勝ちを収めた。千葉ロッテマリーンズ対北海道日本ハムファイターズの試合は、日本ハムが8-3で勝利した。福岡ソフトバンクホークス対オリックス・バファローズの試合は、オリックスが10-2と大勝した。
楽天対西武
楽天は0-3と3点ビハインドで迎えた7回、島内宏明と辰己涼介の本塁打で3点を奪い同点に追いつく。そのまま迎えた8回には浅村栄斗が犠飛を放ち1点を勝ち越し。9回は松井裕樹が締め勝利した。
本塁打を放った島内は、「打ったのはストレート。このあと予定があるんだけどなぁ」と真顔で話した。
西武は山川穂高の本塁打などで序盤に3点をリードする。しかし先発のエンスが7回に2発を浴び同点に追いつかれると、8回には水上由伸が1点を失い逆転負けを喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/12(金) | 楽天 1-5 西武 | 岸 今井 | 勝:今井 敗:岸 |
8/13(土) | 楽天 4-6 西武 | 田中将 與座 | 勝:與座/セ:スミス 敗:田中将 |
8/14(日) | 楽天 4-3 西武 | 藤平 エンス | 勝:西口/セ:松井裕 敗:水上 |
ロッテ対日本ハム
日本ハムは1-1の同点で迎えた3回、今川優馬と万波中正の適時二塁打で3点を奪い4-1と勝ち越しに成功する。その後も得点を重ね12安打8得点と打線が気を吐いた。先発の加藤貴之は6回2失点(自責1)で今シーズン5勝目を挙げた。
新型コロナウイルス陽性判定を受けたことで1ヶ月ぶりの登板となった加藤は、「久しぶりのマウンドで緊張もありましたが、野手が得点を重ねてくれたおかげで、6回を投げ切ることができました」と野手陣に感謝した。
ロッテは1点を先制された直後の1回裏、荻野貴司の先頭打者本塁打で同点に追いつく。しかし先発の小島和哉が粘れず3回途中4失点。打線は12安打を放つも後一本が出ず3点を返すのがやっとだった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/12(金) | ロッテ 3-2 日本ハム | 石川 ポンセ | 勝:益田 敗:ロドリゲス |
8/13(土) | ロッテ 中止 日本ハム | 勝: 敗: | |
8/14(日) | ロッテ 3-8 日本ハム | 小島 加藤 | 勝:加藤 敗:小島 |
ソフトバンク対オリックス
オリックスは両チーム無得点で迎えた4回、打者一巡の猛攻で7店を先制する。さらに5回にも3点を加え10-0とリードを広げる。投げては先発のビドルが5回無失点と好投。6回からは継投策で逃げ切った。
来日初先発となったビドルは、「久しぶりの先発マウンドを楽しみにしていたし、とにかくチームの勝利に貢献できるようにと思ってマウンドに上がっていたよ。試合前から伏見(寅威)やコーチと、まずは初回を抑えていこうと話し合っていたし、いい試合の入り方ができたね。調子自体も良かったけど、5回まで投げ切れたのは伏見がいいリードをしてくれたおかげだよ」と伏見寅威やコーチ陣に感謝した。
ソフトバンクは先発の和田毅が4回途中6失点と試合を作れず今シーズン4敗目を喫した。打線は今宮健太の本塁打などで2点を奪うも及ばず。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/12(金) | ソフトバンク 3-6 オリックス | 杉山 竹安 | 勝:竹安 敗:泉 |
8/13(土) | ソフトバンク 5-4 オリックス | 武田 山﨑福 | 勝:モイネロ 敗:宇田川 |
8/14(日) | ソフトバンク 2-10 オリックス | 和田 ビドル | 勝:ビドル 敗:和田 |
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