8月19日、パ・リーグの試合が行われた。千葉ロッテマリーンズは松川虎生の逆転打などで東北楽天ゴールデンイーグルスに競り勝った。オリックス・バファローズは若月健矢の2打席連続本塁打などで埼玉西武ライオンズとの接戦を制した。福岡ソフトバンクホークスは投打が噛み合い、北海道日本ハムファイターズに大勝。
楽天対ロッテ
ロッテは1点を先制された直後の2回、安田尚憲の3号ソロで同点に追いつくと、3回には荻野貴司がダブルスチールを決めて勝ち越しに成功。2-4とされて迎えた6回には、松川虎生の満塁の走者一掃のタイムリーなどで逆転し、勝負を決めた。
「森脇コーチからもフォアボールの後、必ず甘い球が来るから積極的に振っていけと声もかけていただき思い切ってスイングした結果、ああいう形になって逆転できて良かったです。自分のスイングがしっかりできたと思います」と松川。
投げては先発の佐々木朗希が、6回5安打5失点6奪三振で今シーズン7勝目。7回以降は唐川侑己、ゲレーロ、オスナが無失点に抑え、楽天に競り勝った。
楽天は浅村栄斗の通算250本目となる20号ソロを始め、茂木栄五郎、鈴木大地の一発などで5点を奪ったが、先発の岸孝之がリードを守り切れなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
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8/19(金) | 楽天 5-6 ロッテ | 岸 佐々木朗 | 勝:佐々木朗/セ:オスナ 敗:岸 |
8/20(土) | 楽天 ロッテ | 田中将 ロメロ | 勝: 敗: |
8/21(日) | 楽天 ロッテ | 勝: 敗: |
西武対オリックス
オリックスは1点を追う4回、杉本裕太郎の押し出し四球などで逆転に成功。5回に若月健矢の3号ソロで追加点を挙げると、同点に追いつかれた直後、若月の2打席連続となる4号ソロが飛び出し、これが決勝点となった。
「同点に追いつかれた直後でしたし、とにかく塁に出ることだけ考えて打席に入っていたので、結果的にホームランになってくれてよかったです!」と決勝弾の若月。
投げては先発の山本由伸が、9回9安打3失点(自責2)8奪三振の好投を披露。135球の熱投で、今シーズン11勝目を完投で飾った。
西武は山川穂高の2本のタイムリーなどで3点を挙げたが、2番手の本田圭佑が痛恨の一発を浴びてしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
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8/19(金) | 西武 3-4オリックス | 今井 山本 | 勝:山本 敗:本田 |
8/20(土) | 西武 オリックス | 與座 宮城 | 勝: 敗: |
8/21(日) | 西武 オリックス | 勝: 敗: |
ソフトバンク対日本ハム
ソフトバンクは3回、柳田悠岐のタイムリーで2点を先制。6回にデスパイネの犠飛などで2点を追加すると、8回にもデスパイネ、代打・野村勇、柳町達の3者連続タイムリーで勝負を決めた。
投げては先発の板東湧梧が、6回途中1安打無失点6奪三振の快投で今シーズン初勝利。「マウンドに上がるまでは緊張しましたが、マウンドに上がってからは落ち着いて投げる事ができました。自分らしい投球ができたと思います」と今シーズン初先発を振り返った。
日本ハムの先発・ポンセは6回5安打4失点(自責3)で4敗目。打線は終盤、近藤健介のタイムリーなどで2点を返すも、直後に突き放されてしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
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8/19(金) | ソフトバンク 日本ハム | 坂東 ポンセ | 勝:板東 敗:ポンセ |
8/20(土) | ソフトバンク 日本ハム | 武田 上沢 | 勝: 敗: |
8/21(日) | ソフトバンク 日本ハム | 勝: 敗: |
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