8月21日、セ・リーグの試合が行われた。読売ジャイアンツ対阪神タイガースの試合は、阪神が6-1で勝利しこのカード3連勝となった。横浜DeNAベイスターズ対広島東洋カープの試合は、DeNAが3-0で勝利し本拠地17連勝を飾った。中日ドラゴンズ対東京ヤクルトスワローズの試合は、中日が5-2で勝利しカード勝ち越しを決めた。
巨人対阪神
阪神は初回、佐藤輝明の適時打などで2点を先制する。そのまま迎えた4回、島田海吏の適時打で1点を追加。4-1で迎えた8回、1死満塁から大山悠輔が適時打を放ち6-1とリードを広げる。投げては先発の才木浩人が7回途中1失点の好投で今シーズン3勝目を挙げた。
才木は、「立ち上がりは少しバタバタとしてしまいましたが、3回以降はうまく修正しながら、落ち着いて投げることができたと思います。次回は、回を重ねても思ったところに投げ切れるように、今日の反省を活かしていきたいです」と振り返った。
巨人は岡本和真のソロ本塁打による1点のみと打線が沈黙。先発のシューメーカーが5回途中3失点（自責2）の内容で今シーズン8敗目を喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 8/19(金) | 巨人 0-4 阪神 | 山﨑伊 西勇 | 勝：西勇 敗：山﨑伊 |
| 8/20(土) | 巨人 1-5 阪神 | 堀田 藤浪 | 勝：藤浪 敗：堀田 |
| 8/21(日) | 巨人 1-6 阪神 | シューメーカー 才木 | 勝：才木 敗：シューメーカー |
中日対ヤクルト
中日は両チーム無得点で迎えた5回、代打平田良介の適時打などで2点を先制する。同点に追いつかれた直後の7回、土田龍空が適時打を放ち1点を勝ち越し。8回にも2点を奪い逃げ切った。
適時打を放った土田は、「（打ったのは）ツーシームかな？ 球種はわからないです。とにかく点が入るように必死で打ちました」と振り返った。
ヤクルトは0-2と2点ビハインドの7回、相手のミスで2点を奪い同点に追いつくも木澤尚文がその裏に失点。粘ることができなかった。村上宗隆は2打数ノーヒットに終わっている。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 8/19(金) | 中日 4-3 ヤクルト | 大野雄 小川 | 勝：R.マルティネス 敗：清水 |
| 8/20(土) | 中日 2-7 ヤクルト | 小笠原 原 | 勝：原 敗：小笠原 |
| 8/21(日) | 中日 5-2 ヤクルト | 小澤 上田 | 勝：祖父江／セ：R.マルティネス 敗：木澤 |
DeNA対広島
DeNAは初回、楠本泰史の本塁打で1点を先制。2回には京山将弥、3回には牧秀悟にもそれぞれソロ本塁打が飛び出し3-0。投げては京山将弥、伊勢大夢、エスコバー、山崎康晃とつなぎ広島打線を完封した。
先制弾を放った楠本は、「打った瞬間、本塁打になると思っていました。バッティングカウントだったので、甘いボールを仕留めようと意識していました。出塁しようとした結果、良い形で得点を挙げることができよかったです」と喜んだ。
広島は打線がわずか6安打。長打も1本しかなく完封負け。先発の大道温貴は4回3失点で今シーズン初黒星を喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 8/19(金) | DeNA 8-3 広島 | 大貫 玉村 | 勝：大貫 敗：玉村 |
| 8/20(土) | DeNA 6-5 広島 | 石田 遠藤 | 勝：入江／セ：山﨑 敗：松本 |
| 8/21(日) | DeNA 3-0 広島 | 京山 大道 | 勝：京山／セ：山﨑 敗：大道 |
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