8月23日、パ・リーグの試合が行われた。北海道日本ハムファイターズ対オリックス・バファローズの試合は、日没コールドにより0-0の引き分けに終わった。東北楽天ゴールデンイーグルス対福岡ソフトバンクホークスの試合は、ソフトバンクが15-6で大勝した。千葉ロッテマリーンズ対埼玉西武ライオンズの試合は、西武が5-4で勝利し2連勝となった。
楽天対ソフトバンク
ソフトバンク打線が爆発した。初回に野村大樹の適時打などで4点を先制する。1点を返されるも3回と5回に2点ずつを加え8-1。さらに6回にはガルビスの満塁本塁打などで5点を追加。20安打15得点と圧倒した。
ガルビスは、「真っ直ぐを完璧に捉えることができた。とにかくボールをよく見てコンタクトすることだけを考えていたよ。チャンスで一本打つことができて良かった」と振り返った。
楽天は先発の則本昂大が3回6失点。2番手の石橋良太も3回7失点と打ち込まれた。打線は1-13と大量ビハインドの7回に銀次の適時二塁打などで5点を返すも及ばず。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 8/23(火) | 楽天 6-15 ソフトバンク | 則本 石川 | 勝：石川 敗：則本 |
| 8/24(水) | 楽天 ソフトバンク | 辛島 レイ | 勝： 敗： |
| 8/25(木) | 楽天 ソフトバンク | 勝： 敗： |
ロッテ対西武
西武は初回、呉念庭の適時打で2点を先制する。4回には栗山巧の適時二塁打で3-0。その後も追加点を奪い5-0とリードを広げる。投げては先発の髙橋光成が6回3失点。7回からは継投策でリードを守りきった。
8勝目を挙げた髙橋は、「今日は四球が多く、苦しいマウンドでした。風は全然関係なくて、自分自身の状態の問題なので、そういう状況でもなんとか試合を作らなければいけませんでした」と勝利投手にも反省のコメントを残した。
ロッテは0-5と5点ビハインドの6回、井上晴哉の適時二塁打などで3点を返し3-5。さらに8回、安田尚憲の適時二塁打で1点差まで詰め寄るも及ばなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 8/23(火) | ロッテ 4-5 西武 | 石川 髙橋光成 | 勝：髙橋光成／セ：増田 敗：石川 |
| 8/24(水) | ロッテ 西武 | 美馬 平井 | 勝： 敗： |
| 8/25(木) | ロッテ 西武 | 勝： 敗： |
日本ハム対オリックス
日本ハムは先発の鈴木健矢が5回途中無失点の好投。そこから吉田輝星、北山亘基、玉井大翔と繋いでオリックス打線を封じ込めた。右翼で起用された古川裕大が再三に渡る好守備で失点を防いでいる。
オリックスは先発の山岡泰輔が5回無失点。6回からは近藤大亮、阿部翔太がともに1回無失点と好投した。
山岡は、「先頭打者を出してしまうイニングも多かったですし、リズムの良くないピッチングになってしまいました。なんとか粘り強く0で抑えられたところはよかったと思いますが、もっと長いイニングを投げられるようにしていかないといけないです」と好投にも反省のコメント。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 8/23(火) | 日本ハム 0-0 オリックス | 鈴木 山岡 | |
| 8/24(水) | 日本ハム オリックス | 上原 竹安 | 勝： 敗： |
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