8月24日、セ・リーグの試合が行われた。中日ドラゴンズは投打が噛み合い、読売ジャイアンツに快勝。東京ヤクルトスワローズは中盤、打線が繋がり広島東洋カープに逆転勝ち。横浜DeNAベイスターズは桑原将志の満塁弾で阪神タイガースを下し、8連勝。
巨人対中日
中日は初回、阿部寿樹のタイムリーなどで2点を先制。3回には石橋康太のタイムリーで1点を追加すると、8回には代打・福田永将のタイムリーで巨人を突き放した。
投げては先発の松葉貴大が、6回2安打無失点の好投で今シーズン6勝目。7回以降は谷元圭介、ロドリゲス、ライデル・マルティネスと繋いで巨人の反撃を振り切った。
「前回同様、先に点を取ってもらったので、楽な気持ちで投げることができました。普段使わないカーブを、石橋が効果的に使ってくれたことが、良い結果に繋がったと思います。次も頑張ります」と先発の松葉。
巨人は先発の井上温大が、5回途中3失点(自責1)でプロ初黒星。打線はわずか5安打で、相手のミスによる1点のみと振るわなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/23(火) | 巨人 6-0 中日 | 菅野 勝野 | 勝:菅野 敗:勝野 |
8/24(水) | 巨人 1-4 中日 | 井上 松葉 | 勝:松葉/セ:ライデル・マルティネス 敗:井上 |
8/25(木) | 巨人 中日 | 戸郷 髙橋宏 | 勝: 敗: |
ヤクルト対広島
ヤクルトは1点を追う3回、宮本丈のタイムリーで同点に追いつくと、続く4回には塩見泰隆のタイムリーなどで勝ち越しに成功。中盤以降にも山田哲人、村上宗隆のタイムリーなどで追加点を挙げ、広島に快勝を収めた。
投げては先発の高梨裕稔が、6回6安打2失点6奪三振の好投で7勝目。7回以降は田口麗斗、石山泰稚、梅野雄吾が無安打無失点に抑えて広島の反撃を封じた。
広島は先発の九里亜蓮が、4回3失点と試合を作れず。打線は西川龍馬、大盛穂の一発などで2点を挙げるも、及ばなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/23(火) | ヤクルト 5-4 広島 | 石川 森下 | 勝:木澤/セ:マクガフ 敗:島内 |
8/24(水) | ヤクルト 6-2 広島 | 高梨 九里 | 勝:高梨 敗:九里 |
8/25(木) | ヤクルト 広島 | 高橋 野村 | 勝: 敗: |
阪神対DeNA
DeNAは0-0で迎えた7回、二死満塁のチャンスを作ると、桑原将志の3号満塁弾が飛び出し、試合の均衡を破る。投げては先発の濱口遥大が、6回3安打無失点の好投で今シーズン6勝目。
7回以降は入江大生、エスコバー、平田真吾と繋ぎ、最後は山﨑康晃がピンチを抑えて完封リレーを完成させた。山﨑は今シーズン30セーブ目を挙げ、通算200セーブを達成。
阪神の先発・伊藤将司は、7回二死まで無失点の好投を見せていたが、一発に泣いた。打線は6安打無得点と振るわず、好投の伊藤将を援護できなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/23(火) | 阪神 0-4 DeNA | 青柳 今永 | 勝:今永 敗:青柳 |
8/24(水) | 阪神 0-4 DeNA | 伊藤将 濱口 | 勝:濱口/セ:山﨑 敗:伊藤将 |
8/25(木) | 阪神 DeNA | ロメロ 西純 | 勝: 敗: |
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