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8月24日にZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ対埼玉西武ライオンズの試合で、唐川侑己（ロッテ）が今シーズン初勝利を挙げた。
唐川は2-2の7回に3番手として登板。先頭の源田壮亮に安打を許すも、続く森友哉の右飛を福田秀平がフェンスに激突しながら好捕。タッチアップを狙った源田を二塁でアウトにしてダブルプレーに。続く山川穂高を三ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。直後に味方打線が繋がり、勝ち越しに成功。そのまま逃げ切り、唐川が今シーズン初勝利を手にした。
これで唐川は15年連続勝利の球団タイ記録を達成。新人から15年連続は球団史上初の快挙となった。
「入団から勝ちがついているというのはこれまで自分を使っていただいた監督、コーチのおかげであり結果だと思います。自分はこれからも頑張ります」と唐川。
唐川は成田高から2007年高校生ドラフト1巡目で入団した右腕。1年目から先発投手として活躍し、2011年には自己最多の12勝を挙げた。近年は中継ぎとして活躍を見せている。
通算では325試合で77勝72敗、59ホールド、防御率3.68、812奪三振という成績を残している。初勝利は2008年4月26日にヤフードーム（当時）で行われた福岡ソフトバンクホークス戦。
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