8月24日、パ・リーグの試合が行われた。北海道日本ハムファイターズ対オリックス・バファローズの試合は、オリックスが5-4で接戦を制した。東北楽天ゴールデンイーグルス対福岡ソフトバンクホークスの試合は、ソフトバンクが4-3で延長戦を制した。千葉ロッテマリーンズ対埼玉西武ライオンズの試合は、ロッテが5-2で勝利し連敗を3で止めた。
楽天対ソフトバンク
ソフトバンクは0-1と1点ビハインドの4回、正木智也のプロ初本塁打などで3点を奪い逆転に成功する。その後、同点に追いつかれるも3-3で迎えた延長11回、1死三塁から谷川原健太が犠飛を放ち1点を勝ち越し。その裏を津森宥紀が抑え逃げ切った。
プロ初本塁打を放った正木は、「ダブルプレーを取られた直後で、流れ的にも絶対に塁に出ることだけを考えて打席に立ちました。自分のスイングができ、最高の結果となって良かったです。初ホームランは素直に嬉しいです」と笑顔で話した。
楽天は1-3と2点ビハインドの7回、炭谷銀仁朗の適時打で2点を奪い同点に追いつく。しかし延長11回、勝ち越し犠飛を許しそのまま敗れた。楽天はこれで2連敗となった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/23(火) | 楽天 6-15 ソフトバンク | 則本 石川 | 勝:石川 敗:則本 |
8/24(水) | 楽天 3-4 ソフトバンク | 辛島 レイ | 勝:甲斐野/セ:津森 敗:ブセニッツ |
8/25(木) | 楽天 ソフトバンク | 釜田 板東 | 勝: 敗: |
ロッテ対西武
ロッテは2-2の同点で迎えた7回、井上晴哉の適時二塁打で2点を勝ち越し。8回には中村奨吾が適時打を放ち5-2とリードを広げる。投げては先発の美馬学が5回1失点と試合を作る。2番手の西野勇士は1点を失うも、その後を唐川侑己、ゲレーロ、オスナと繋いで逃げ切った。唐川が今シーズン初勝利。
入団から15年連続勝利となった唐川は、「入団から勝ちがついているというのはこれまで自分を使っていただいた監督、コーチのおかげであり結果だと思います。自分はこれからも頑張ります」と話した。
西武は0-2と2点ビハインドから外崎修汰と中村剛也の本塁打で同点に追いつく。しかし5回から登板した2番手の隅田知一郎が7回に2点を失い、そのまま敗れた。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/23(火) | ロッテ 4-5 西武 | 石川 髙橋光成 | 勝:髙橋光成/セ:増田 敗:石川 |
8/24(水) | ロッテ 5-2 西武 | 美馬 平井 | 勝:唐川/セ:オスナ 敗:隅田 |
8/25(木) | ロッテ 西武 | 鈴木 松本 | 勝: 敗: |
日本ハム対オリックス
オリックスは4回、若月健矢の適時打で2点を先制する。直後に逆転を許すも5回、中川圭太の本塁打と頓宮裕真の適時二塁打で5-3と試合をひっくり返す。先発の竹安大知は4回3失点(自責2)で降板するも、中継ぎ陣がリードを守り抜いた。
一発を放った中川は、「打ったのは曲がり球系のボールです。少し詰まっていましたが、風に乗ってくれたおかげで打球が伸びてくれました。なんとか逆転の1本になってくれてよかったです」と喜んだ。
日本ハムは0-2と2点ビハインドの4回、松本剛と清宮幸太郎の適時打で逆転に成功する。しかし直後に3点を失ってします。9回に近藤健介が一発を放ち1点差に詰め寄るも及ばず。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/23(火) | 日本ハム 0-0 オリックス | 鈴木 山岡 | |
8/24(水) | 日本ハム 4-5 オリックス | 上原 竹安 | 勝:山﨑福/セ:平野佳 敗:上原 |
● 【インタビュー】衝撃的だった佐々木朗希と松川虎生の完全試合。専門家が明かす高卒ルーキー捕手の凄さ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?