8月25日、パ・リーグの試合が行われた。東北楽天ゴールデンイーグルス対福岡ソフトバンクホークスの試合は、楽天が7-5で勝利。ソフトバンクの連勝は5でストップした。千葉ロッテマリーンズ対埼玉西武ライオンズの試合は、ロッテが6-5でサヨナラ勝ちを収めた。
楽天対ソフトバンク
楽天は0-4と4点ビハインドの1回裏、打者一巡の猛攻で7点を奪い逆転に成功する。先発の釜田佳直は1回4失点で降板するも、2番手の鈴木翔天が2回1失点で繋ぐと4回からは6人の継投策で逃げ切った。鈴木はプロ初勝利をマークした。
初回に適時打を放った西川遥輝は、「3連敗するわけにはいかないので、必死で打ちました」と話した。
ソフトバンクは初回に4点を先制。しかしその裏、先発の板東湧梧が7失点。2回に1点を奪うも、追いつくことができなかった。今シーズン初黒星を喫した板東は、「初回から援護点をもらった中で、気持ち的に少し守りにはいってしまいました」と話した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 8/23(火) | 楽天 6-15 ソフトバンク | 則本 石川 | 勝：石川 敗：則本 |
| 8/24(水) | 楽天 3-4 ソフトバンク | 辛島 レイ | 勝：甲斐野／セ：津森 敗：ブセニッツ |
| 8/25(木) | 楽天 7-5 ソフトバンク | 釜田 板東 | 勝：鈴木翔／セ：松井裕 敗：板東 |
ロッテ対西武
ロッテは3-5と2点ビハインドの8回、山口航輝の適時内野安打と井上晴哉の犠飛で同点に追いつく。そのまま迎えた9回、1死満塁から三木亮が適時内野安打を放ちサヨナラ勝ち。オスナが3勝目をマークした。
今シーズン初登板で2回無失点だった岩下大輝は、「リハビリ期間支えて下さったスタッフ、トレーナーの方々、全ての方々にまずは感謝をして今日を迎えることができて良かったです。今シーズン出遅れていますし残り試合は少ないですが、与えられたチャンス、場面でしっかり結果を残せるように頑張ります」と話した。
西武は外崎修汰の本塁打などで序盤にリードを奪う。4-3と1点差に詰め寄られた直後の8回には栗山巧が一発を放ち5-3と突き放す。しかし中継ぎ陣がリードを守りきれずサヨナラ負けを喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 8/23(火) | ロッテ 4-5 西武 | 石川 髙橋光成 | 勝：髙橋光成／セ：増田 敗：石川 |
| 8/24(水) | ロッテ 5-2 西武 | 美馬 平井 | 勝：唐川／セ：オスナ 敗：隅田 |
| 8/25(木) | ロッテ 6-5 西武 | 鈴木 松本 | 勝：オスナ 敗：増田 |
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