8月28日、セ・リーグの試合が行われた。東京ヤクルトスワローズは村上宗隆の49号ソロなどで横浜DeNAベイスターズに競り勝った。中日ドラゴンズは投打が噛み合い、阪神タイガースに快勝。広島東洋カープは堂林翔太が2安打3打点の活躍を見せ、読売ジャイアンツに勝利。
DeNA対ヤクルト
ヤクルトは2回、キブレハンのタイムリーで先制すると、3回には山田哲人の20号ソロが飛び出しリードを3点とする。4-4で迎えた7回には、それまで3四球と勝負を避けられていた村上宗隆の49号ソロが飛び出し、勝負を決めた。
投げては2番手で1回無失点の好リリーフを見せた梅野雄吾が、今シーズン4勝目。最後を締めたマクガフが33セーブ目を手にした。
DeNAは先発の京山将弥が5回途中4失点と試合を作れず。打線は中盤、大和のタイムリーなどで同点とするも、4番手のエスコバーが痛恨の一発を浴びてしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/26(金) | DeNA 3-6 ヤクルト | 大貫 サイスニード | 勝:サイスニード/セ:マクガフ 敗:大貫 |
8/27(土) | DeNA 4-16 ヤクルト | 石田 小川 | 勝:小川 敗:石田 |
8/28(日) | DeNA 4-5 ヤクルト | 京山 原 | 勝:梅野/セ:マクガフ 敗:エスコバー |
中日対阪神
中日は両軍無得点で迎えた6回、岡林勇希のタイムリーで先制すると、阿部寿樹にも2点タイムリーが飛び出し、この回3得点。7回には土田龍空のタイムリーで1点を追加し、阪神を突き放した。
投げては先発の柳裕也が、6回4安打無失点7奪三振の快投で今シーズン8勝目。その後は小刻みな継投で阪神の反撃を振り切った。
「奨太さんに引っ張ってもらって抑えることができたと思います。今日にかける気持ちが強かったので無失点で抑えることができたのは良かったです」と柳。
阪神はドラフト1位ルーキーの森木大智がプロ初登板初先発。6回4安打3失点4奪三振と上々のデビューを飾るも、打線の援護がなくプロ初黒星を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/26(金) | 中日 5-2 阪神 | 大野雄 西勇 | 勝:大野雄/セ:ライデル・マルティネス 敗:西勇 |
8/27(土) | 中日 1-5 阪神 | 小笠原 藤浪 | 勝:藤浪 敗:小笠原 |
8/28(日) | 中日 4-1 阪神 | 柳 森木 | 勝:柳/セ:ライデル・マルティネス 敗:森木 |
広島対巨人
広島は2点を先制された直後の1回、二死満塁から堂林翔太の2点タイムリーで同点に追いつくと、3回には坂倉将吾の12号2ランで勝ち越しに成功。4-4で迎えた5回には堂林のタイムリーで再び勝ち越し、6回にも矢野雅哉のタイムリーで1点を追加した。
投げては3番手の塹江敦哉が今シーズン3勝目。5回二死一、二塁の場面で登板し、四球で満塁とするも、ウィーラーを三ゴロに抑えて無失点で切り抜けた。9回を締めた栗林良吏が26セーブ目。
巨人は初回、中田翔の犠飛などで2点を先制。4回にもポランコの一発が飛び出したが投手陣が踏ん張れず。2番手の今村信貴が3敗目。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/26(金) | 広島 3-4 巨人 | 玉村 山﨑伊 | 勝:鍵谷/セ:大勢 敗:森浦 |
8/27(土) | 広島 6-4 巨人 | 遠藤 直江 | 勝:ケムナ/セ:栗林 敗:クロール |
8/28(日) | 広島 6-4 巨人 | 大道 赤星 | 勝:塹江/セ:栗林 敗:今村 |
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