8月28日、パ・リーグの試合が行われた。北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクホークスの試合は、ソフトバンクが6-0で完封勝ちし首位をキープした。千葉ロッテマリーンズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの試合は、ロッテが9-2で勝利しカード勝ち越しを決めた。オリックス・バファローズ対埼玉西武ライオンズの試合は、西武が10-4で大勝。カード勝ち越しを決めた。
日本ハム対ソフトバンク
ソフトバンクは3回、正木智也のソロ本塁打で1点を先制する。6回にはグラシアルの適時二塁打で1点を追加し2-0。さらに7回には今宮健太の適時二塁打などで4点を加え6-0。投げては先発の千賀滉大が6回無失点の好投。今シーズン9勝目を挙げた。
千賀は、「球数に制限をかけた状態での登板となり、6イニングを投げきるという目標で臨みました。とにかくゼロに抑えることしか考えませんでした。正木、松田(宣浩)さんのバックの好守にも助けられ、テンポよく投球することができたと思います」と振り返った。
日本ハムはソフトバンク投手陣の前にわずか5安打。完封負けを喫した。先発の加藤貴之は7回途中5失点で6敗目を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
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8/26(金) | 日本ハム 0-10 ソフトバンク | 伊藤 東浜 | 勝:東浜 敗:伊藤 |
8/27(土) | 日本ハム 2-0 ソフトバンク | ポンセ 武田 | 勝:ポンセ 敗:武田 |
8/28(日) | 日本ハム 0-6 ソフトバンク | 加藤 千賀 | 勝:千賀 敗:加藤 |
ロッテ対楽天
ロッテは初回、井上晴哉の本塁打などで3点を先制する。その後も岡大海、安田尚憲、佐藤都志也の本塁打が飛び出し13安打9得点と打線が爆発した。投げては先発の小島和哉が7回1失点の好投。今シーズン3勝目をマークした。
その小島は、「前回やられている相手だったのでより一層気を引き締めてマウンドに上がりました。味方が序盤にたくさん点を取ってくれたのでもう少しスイスイと、もう1イニングくらい投げて中継ぎ陣を休ませたかったです。ちょっと球数が多かったのが反省ですが、次に向けて修正していきたいです」と勝利投手にも反省のコメント。
楽天は先発の早川隆久が5回8失点と大乱調。今シーズン7敗目を喫した。打線は島内宏明の本塁打などで2点を返すも及ばず。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/26(金) | ロッテ 2-0 楽天 | 佐々木朗 岸 | 勝:佐々木朗/セ:オスナ 敗:岸 |
8/27(土) | ロッテ 3-11 楽天 | ロメロ 田中将 | 勝:田中将 敗:ロメロ |
8/28(日) | ロッテ 2-9 楽天 | 小島 早川 | 勝:小島 敗:早川 |
オリックス対西武
西武は0-1と1点ビハインドの4回、打者一巡の猛攻で一挙5点を奪い逆転に成功。その後も攻撃の手を緩めることなく16安打10得点。打線が爆発した。山川穂高に2点本塁打が飛び出している。
一発を放った山川は、「入るかどうか微妙でしたが、入って良かったです」と喜んだ。
オリックスは予告先発だった椋木蓮にアクシデントが発生し、山﨑颯一郎が急遽先発。その山﨑は3回無失点と好投するも2番手の山﨑福也が3分の2回5失点と打ち込まれた。打線は中川圭太の本塁打などで4点を奪うも及ばず。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
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8/26(金) | オリックス 2-3 西武 | 山本 今井 | 勝:今井/セ:増田 敗:近藤 |
8/27(土) | オリックス 6-0 西武 | 宮城 與座 | 勝:宮城 敗:與座 |
8/28(日) | オリックス 4-10 西武 | 椋木 エンス | 勝:エンス 敗:山﨑福 |
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